ドラッグストアから学ぶアメリカのアルコール事情?
前回記事からお分かりのように、派手な幕開け(?😂)だったラスベガス旅行。
実は、同じ日にもう一つちょっとしたハプニング…というか皆さんとシェアしたいと思うような話がありました。今日は、そのストーリーを簡潔にご紹介します。
アメリカで大きなドラッグストアチェーンといえば、その一つにウォルグリーンがあります。日本でいうマツモトキヨシのような存在と言えるでしょうか?
日本のドラッグストア/薬局がそうであるように、ウォルグリーンをはじめとしたアメリカのドラッグストアもまた薬だけでなく化粧品・スナック類・ちょっとしたお土産品までさまざまなものを取り扱っています。
初日の街散策の帰り道、母とわたしはウォルグリーンのそばを通りかかったので中を軽く見ることにしました。アメリカの薬局に入るのが初めてだった母は、とても珍しそうにしていました👀
観光客が多く訪れるという立地も関係しているかと思いますが、バラエティに富んだ商品をながめるのは確かに面白いことです。実際、わたしも棚に並んだこまごまとしたお土産を見るのを楽しみました👀🎶
さて、せっかく立ち寄ったのでそこでお酒を買って帰ろうかという話になりました。
商品を持ってレジに向かうと、年齢確認をされます。(州によって異なる場合がありますが、アメリカでは飲酒は21歳からです。)
わたしが身分証を見せると、店員さんが驚くようなことを言いました。
「そっちのあなたは?身分証を見せて」
なんと、わたしの後ろに立っていた母にも身分証の提示を求めたのです😦街をただ散歩するだけのつもりでいたのでパスポートはホテルに置いていて、他に年齢が証明できるようなものも持ち合わせていませんでした。
「彼女はわたしの母親で、21歳は越えていますよ?」
と一応主張してみたものの、店員の女性の方は首を横に振りました。全ての人に年齢確認をすることになっているから、そういうわけにはいかないそうです。
レジのところに一緒にいなければ問題はなかったそうですが、レジに一緒に並んでしまった以上は身分証を見せなければいけないそうです。
(では逆に、21歳未満の子供を連れているときに親がお酒を買おうとしたら、それもダメなのでしょうか?それとも親だったらOK?
それとも子供は子供で会計させて、お酒は親が会計すれば良いのでしょうか?子供が小・中学生なら親が管理して飲ませないだろうという憶説が通るにしても、高校生・未成年の大学生だったらどうでしょうか?もしそのパターンでもお酒を購入できるなら、反対に親の年齢が確認できなくてもお酒を買っても良さそうなものですが。
そもそも、未成年といるときにはお酒を買うべきではないということかもしれませんね。どうしても購入したいなら他人のふりをして別々にレジに行く…と。)
なんにせよ、正直に言って全くの想定外でした😅💦
※ちなみにこの後何も買わずにホテルへと帰ったものの、意地になった母がパスポートを持参して一人で同じ店に戻り、お酒を買ってきました😂
ウォルグリーンでお酒を購入しようとしたのはこの時が初めてだったので、これが全店舗での規則なのか、はたまたそこのお店だけだったのかは分かりません。
大学近くのスーパーでは、複数人を同伴している時でも会計をする一人だけが年齢確認されていたので、それが一般的なのかと勝手に思っていました😶💦
確かに、未成年飲酒をさせないための方法としてはかなり良いですよね。全員に聞くことがルールとして定められていたら、店員さんの方もやりやすいでしょうし🤔
何にせよ、この件から学んだことは2つ。
・身分証明ができるなんらかのものを、コピーでも良いので常に携帯する。
(コピーは、身分の証明という意味では原本より効力が弱かったり通用しなかったりもします。ですが飲酒に関わる年齢確認としては、過去にわたしが使用した範囲では全て通用しました)
運転免許を持っている方はそれを常に持ち歩いていると思いますが、ラスベガスを観光するのには必要ないということで失くしたりしないようにあえて置いてきていたことが今回は仇となりました💦
・お酒を購入するときは、関係のない未成年は遠ざけておく。年齢確認ができない状態の成人もまた、それと同様。
もう少し注意深く気を配っていれば(会計のレジにわたしが一人で並んでいれば)、おそらく関わる必要のなかったことでした👀迂闊だったことを反省して教訓にしようと思います。
最後にもう一度。州によって異なる場合もありますが、基本的にアメリカでは飲酒(そしてカジノ・クラブへの入場も)は21歳からです。
アメリカにご旅行の際は、その点もお気をつけくださいね😊
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