DC観光➅🇺🇸 早起きしてワシントン記念塔に登ろう
観光3日目/滞在4日目(DC観光➂)には入場チケットの配布に間に合わなかったワシントンモニュメント、リベンジとして臨んだ観光最終日です🌞
ちなみに当日先着順で配られるチケットは無料ですが、事前にオンラインで有償(2020年3月執筆当時: 1枚につき1ドル)で90日前から予約することも可能です。出来るならそうしたかったのですが、モニュメントに行こうと思い立ったのが旅行直前だったのでオンライン予約分は全て売り切れてしまっていたのでした💦 これを読んで下さっている方には、確実性の面でも時間を節約する意味でもオンライン予約をオススメします。
- Washington Monument (ワシントン記念塔)
- アメリカ歴史博物館
- Lincoln Memorial Reflecting Pool (リンカーン記念堂リフレクティングプール)
- Lincoln Memorial (リンカーン記念堂)
- National Harbor (ナショナル・ハーバー)
Washington Monument (ワシントン記念塔)
7時10分ごろに到着して、チケット配布カウンターの列に並びました。
その時点ではさすがに列もまだ短くて、前にいたのは大体20〜30人だったと思います。8時になって後ろを見てみると列はかなり伸びていて、けっこう長くなっていました。カウンター横に作っていた列がカウンター前に誘導されたのも、その頃だったと思います。
地図で表すと、こんな感じでした。
8時半になってチケット配布が始まりました。ちなみにグループ全員がその場にいる必要はなく、1人で最大6枚までもらうことが出来ます。
一番早い9時の回のチケットをもらい、すぐに集合場所へ向かいました。説明を受け、手荷物検査を受けて中に入ります。
東西南北4方向に窓があり、それぞれの角度から見る違った景色が楽しめます👀
こちらは西を向いた窓からの景色。この後ご紹介する、リンカーン記念塔やリフレクティング・プールが見えます。
リンカーン記念塔の更にその奥に流れているのは、ワシントンD.C.の春の風物詩として川沿いに咲く桜が有名なポトマック川です🌸 日米の友好関係を育てるために1912年に当時の東京市長・尾崎行雄氏から桜が贈られ、それを記念して毎年春に全米桜祭りが行われています。なんと、日本でお馴染みのソメイヨシノも見られるそうです。
余談ですが、筆者は2015年以来かれこれ丸4年も桜を見ていません😢もうすぐ帰国予定なので、この春に見る桜がとても楽しみです。
ずばりこれ!といった特徴的な建造物が無いので危うく書きそびれそうになってしまった、南向きの窓です。
写真中心からやや右にある博物館のような建造物は、トーマスジェファーソン記念堂です。
東の方向には、筆者が観光初日(DC観光➀)に訪れた議会議事堂が正面遠くに見えます。両脇に立ち並ぶ建物はスミソニアン博物館群です。それでは、写真下部の人だかりは何だか分かりますか?
こちらは拡大したもの。
記事の冒頭で筆者たちも並んでいた、モニュメントの入場券の配布カウンター。この写真を撮ったのは9時半ごろだったので、まだこんなに長く列が続いていたことに驚きました😦 前述の通り、滞在4日目だった土曜日の9時半に来たらチケットは配布終了していて列は跡形もなかったので、チケットの無くなるスピードは日によって違うようです。この日は大晦日だったので、通常の週末に比べて観光に出る人が少なかったのかもしれません🤔
こちらはホワイトハウスの見える北側。DC観光➂の記事では、ホワイトハウスを見に行った思い出をお話しました。その時よりも数字的には遠距離ですが、上空からなので障害物なくハッキリと見ることが出来ました👀
塔の内部には外を見降す窓だけでなく、その歴史について知ることのできる展示も沢山ありました。
例えば、2種類の大理石が使われているので上と下で色が違う…など。言われてみたらそうですが、この説明文を読むまで気がつきませんでした😮
確かに上の方が黄みがつよくて薄茶っぽく、下の方はクリーム色っぽく見えます。皆さまは、二色だということにお気づきでしたか?
思う存分高所からの景色を楽しんで、入場して1時間弱経った10時ごろにエレベーターを降りて外へ出ました。
アメリカ歴史博物館
前日(DC観光➄)に続いて連続二回目の訪問、時間がなくて見られなかったエリアも全部見てきました😊
アメリカの産業に関するエリアで、何故か日本語で書かれたマクドナルド・ハンバーガーの文字を見つけました👀
大きくて立派なドールハウス。子供心をくすぐります…😳
小さくても部屋にこういうのを飾ったら可愛いだろうなと思いつつ、こまめな掃除と手入れが必要そうなので面倒くさがりな筆者には向いていません😶💦
おもちゃ屋さんみたいな品揃えのギフトショップがありました。
わたしの好きなオズの魔法使いのお土産もたくさんありましたが、前の日にタンブラーを手に入れて満足していたので何も買いませんでした。
ひととおり周ってみても一番は変わらず、やっぱり前回の記事でご紹介した America on the Move (動き続けるアメリカ) が筆者のお気に入りでした☺️
Lincoln Memorial Reflecting Pool (リンカーン記念堂リフレクティングプール)
アメリカ歴史博物館からリンカーン記念堂は約2km、徒歩20分強の距離にあります(ワシントン記念塔からは徒歩18分の1.4km)。よく晴れた良い天気の日でしたし、リフレクティングプールを近くで見たかったので歩いて移動することにしました😊
「プール」という名がついていますが遊泳用のプールということではなく、"水が溜まっている場所" 的な意味でのプールです。
水面にくっきりと映るモニュメントがキレイです。
写真にもうつっているように、鴨がそれはたくさんいました。地面には鴨のものと思われる "落とし物" もたくさんあったので、足元には注意が必要です。
とはいえ自然に囲まれた水辺を歩くのは楽しいですし
ワシントン記念塔を中心に、絵葉書のような美しい景色を背景にした写真も撮ることが出来ます。リンカーン記念堂に行く予定で行程に時間の余裕がある方は、リフレクティングプール周辺から徒歩での移動をおすすめします😊
東西に長い長方形であるリフレクティングプールに沿って歩き、端まで来たらリンカーン記念堂は目の前です。
まず手前に水があってその奥にモニュメントがそびえ立っていて、なんだか神秘的に見えますね👀 これは東を向いた景色で、アメリカ歴史博物館の方から歩いてきた道のりを振り返ったら広がっている景色です。このちょうど真反対、カメラのアングルを変えると正面にリンカーン記念堂があります。
Lincoln Memorial (リンカーン記念堂)
…ということで着きました、リンカーン記念堂。
やや斜めのアングルですみません💦 なんとなく、青空をバックに堂々とそびえ立つ雰囲気も含めてゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」のステージのエンジェランドみたいだと思ったのですが
実際に照らし合わせてみると、あんまり似ていませんね…(ちょっと左端の建物っぽいでしょうか?)
それだったら神殿の方がもう少し似ているかもしれません。
そういえば、3日目にケイジャン料理屋からホテルに帰る道のりで乗ったUberの車内BGMがゲーム音楽のremixで、神殿のステージBGMも流れていました。(余談中の余談) 他にはサムスのゲーム音楽も流れていたのですが、弟が日本語でサムスの曲だ〜と言ったら運転手さんにも伝わっていたのが面白かったです😊 (閑話休題、本題に戻ります)
写真では少し見えづらかったと思うのですが、階段が数十段あるのでまずはそれを上ります。中腹に広い踊り場があるので一息にのぼる必要はありません。
ワシントン記念塔はもうかなり遠くになっているので
こんなことも出来てしまいます😆
階段を上りきって中に入ると、正面にリンカーン元大統領がどっしりと座っています。
迫力満点…!
ちなみに筆者は四捨五入すると(?)身長170cmなのですが、並んでみるとこの差。その大きさが伝わるでしょうか?
National Harbor (ナショナル・ハーバー)
リンカーン記念堂をあとにして向かったのは、ワシントンD.C.中心部からはちょっぴり離れた観光スポットのナショナルハーバー。
実はここ、DCではなくメリーランド州なんです。(議会議事堂やホワイトハウスがある町 "ワシントン" は、地理的にはメリーランド州とヴァージニア州の狭間あたりに位置しているのですが、そのどちらの州でもなく D.C. = District of Columbia コロンビア特別区という50州には含まれない特別な地域に属しています。米国50州の中にはシアトルなどの都市を擁するワシントン州が西海岸にありますが、首都であるワシントンは東海岸なので別物。)
20kmくらい離れているので行くかどうか迷ったのですが、日常でも旅先でも「やらぬ後悔よりやる後悔」がモットーなので行ってきました。道が混雑していたこともあって時間は30分くらい、Uberで30〜40ドルほどかかりましたが訪れて良かったと思います😊
レストランやお店が集まったショッピングモールみたいな場所で、ポトマック川に面しています。
階段に、たてがみが風にたなびく馬のアート。全体的におしゃれな雰囲気が漂っています。
Crab Cake Cafe (シーフード料理店)
桃鉄USAというゲームをプレイしたことのある方ならご存知のはず、ボルティモア駅の物件にある「クラブケーキ」を昼食にいただきました😋 (ナショナルハーバーのあるメリーランド州、その最大の都市がボルティモアです。)
クラブはトランプのマークの♣️を指していて、トランプ模様のケーキなのかしらと長年思っていたのですが、そうではないということを2.3年前に知りました🤣
Crab(クラブ)、つまり蟹をほぐして成形した料理です🦀
Double Crab Cake Entrée という2種類の味のクラブケーキにサイドが一品付くメニューにしました。トラディショナルとハワイアン(パイナップルとココナッツ入り)のフレーバーを選んだような気がします。
写真右側の料理は、蟹クリームスープと付け合わせのチェダーコーンマフィンです。
クラブケーキのセットが26.95ドル、スープが6.25ドルと値段は少し高めですが、味は抜群でした😍 ジューシーな身がぎっしり詰まっていて、頬張ると口いっぱいに蟹の風味が広がってとても美味しかったです💕
小さく見えますが、たっぷりの身がぎゅっと集まって成形されているので、意外にも見た目のサイズ以上の食べ応えがありました。スープも合わせて3人でシェアして食べましたが、物足りないということはなかったです。スープにも蟹がしっかり入っていて、味はクリーミーかつ濃厚で美味しかったです😋 桃鉄USAプレイヤーの方もそうでない方にも、ぜひおすすめです👍
The Awakening (巨人の像)
砂浜の上にはとってもアイコニックな像が埋められて(?)います。
これが右手で
顔があって
そして左手。そう、これは巨人で身体の大部分は砂に埋まっているのですが、いくつかの部位が少しずつ砂浜から突き出しているのです。
ちなみに紛らわしいのですが、この時は少し寒くて、自分のダウンジャケットを母が着ていた厚手の物と交換してもらっていました。なので、上の写真で金色の上着を着ているのが筆者で
この写真で右側に立っている人物は筆者の母です。
写真に撮っても面白いアートですし、巨人の顔や手のひらに登って遊んでいる子供たちも見かけました👀
Peeps and Company (キャンディショップ)
ナショナルハーバーを訪れたなら是非立ち寄っていただきたい、かわいいキャンディショップ🍬 Peepsをはじめとする、いくつかのブランドのお菓子・アパレル・雑貨が売られています。うさぎやひよこの形をしたPeepsのマシュマロ菓子は、イースターの時期によく見かけます。
写真中央、ピンク・黄色・緑の積み上げられた箱に入っているのがそうです。飴を売っているわけではないのになぜキャンディショップかというと、英語では飴やグミやチョコレートといった小粒のお菓子をcandyと言うからです。(candyという単語の検索結果☟)
お菓子はもちろん、ぬいぐるみやストラップなどの雑貨もとてもカラフルです。
ここではマシュマロをいくつかとユニークなぬいぐるみをひとつ購入しました。
クリスマスツリーのぬいぐるみなんて、初めて見ました👀 珍しいですよね?
銅像
砂浜に埋まった巨人の他にもいくつかの銅像がいるので、お好きな人物とユニークな写真が撮れます。
Panda Tea House (カフェ)
キャンディストアやギフトショップをひと通り見て回って歩き疲れたあとは、ハーバーに着いて最初に見つけたカフェで休憩することに。
Yelpというアメリカのクチコミサイト上では「店員の態度が悪い」というコメントが多く寄せられていて、実際行ってみると確かにフレンドリーとは言えない雰囲気でぶっきらぼうな店員さんでした…💦 でも、味は美味しかったです。
タイティーとレモンピーチ炭酸のタピオカドリンクと、ロールアイスクリーム&ワッフルのデザート。3つで税込21.67ドルでした💵
帰り際、クリスマスツリーの色が音に合わせて変わるライトショーが行われていてキレイでした。
さて、観光最終日であったこの日は12月31日、つまり2019年最後の日でもあったわけですが
ナショナルハーバーに着いたあたりから頭痛がしてきて筆者の体調が優れなかったので、特に大晦日らしいことは出来ずじまいでした😢 ちなみに年号が令和に変わる前に日本を離れて、以来2019年はずっとアメリカにいたので「令和元年を日本で1秒も過ごしていない」事実に気づいて衝撃を受けたのもこの日でした🤣
翌日は午前8時前にはホテルをチェックアウトしてロナルド・レーガン・ワシントン国際空港に向かったので、観光はしていません。
ワシントンD.C.から日本に戻るフライトに偶然にもシカゴ乗り換えの便があったので、なんと同じ便で帰ることができました😊🙌
筆者の母撮影の、飛行機の窓から見えるペンタゴンです。
シカゴのオヘア空港に着いた後は母と弟と共にゲートの前まで行き、2人が搭乗するのを見届けてから筆者も帰路につきました。
ワシントンD.C.観光シリーズは今回が最後ですが、番外編でもうひとつ。皆さまの今後の旅行計画にお役立ていただけるように、この旅行にかかった費用を項目ごとに公開します😳
コロナウィルスが蔓延している影響で外出を控えたり、イベントや旅行をやむなく中止にしなくてはならなかったりと何かと暗い話題が多いので
楽しいことを取り扱った記事を、今はたくさん書いていこうと思っています。「旅行記を読む」という疑似体験で少しでも明るく楽しい気持ちになっていただいたり、事態が収束してまた自由に色々な場所へ出かけられるようになったときの計画づくりに役立ったりしていたら本望です😊✨
次回もお楽しみに。
撫子💐
🌹本日も読んで下さり、ありがとうございます🌹
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