アメリカ滞在3年間史上最悪の危機に瀕したと思った瞬間
本日は、先日まで書いていたラスベガス旅行記の番外編を。到着早々に引き起こした、トンデモ事件についてです💦
それは、チェックインをしようとしたフロントデスクで発覚しました。
クレジットカードを出すように言われてはじめて気がついたのです。2枚のクレジットカードと学生証などを入れていたIDケースが、当たり前にそこにあるはずだと思っていたポケットの中に入っていないことに。
着ていた上着のポケットや背負っていたリュックの中はもちろん、フロントデスクまで自分が歩いて通った道のりもたどりながら探してみたものの見つかりません。つい先刻わくわくした気持ちで足を踏み入れたばかりの正面玄関まで戻って来たわたしは、途方にくれていました。どこを探しても誰に聞いても見当たらないのです。
その時、ハッと思い出しました。ホテルまでの移動でウーバーに乗っている間、自分のふとももの上に無造作にIDケースをのせていたことを。
"車から降りる時に落としたに違いない！"
でも、どうやってこの状況を解決したら？ウーバーのアプリ内を立ち上げて、ヘルプ欄に忘れ物をした時の対処案を見つけました。乗車後に直接ドライバーの方とコンタクトを取ることはできませんが、アプリの指示する手順を踏めばドライバーの方に電話をつないでもらうことが出来ます📞
(ちなみに、一度その手順で電話をかけても履歴に残るのは相手の電話番号ではなくウーバーのサポートの番号。一度切った後にまたかけたかったら再び同じプロセスを踏む必要があります。なぜ知ってるかって…それは1回目に電話が繋がった時、間違い電話だと思ったのかすぐに切られてしまったからです😅)
「ちょっと待ってね、あなたが座っていたあたりを見てみるから
……
うーん、どこにもそんなようなものは落ちていないよ？」
「えっ😦だとしたら一体どこに、」
落胆してわたしがつぶやいた瞬間、一人の男性がこちらに歩み寄ってきました。
「これ、落としたんじゃない？」
そう言う彼の手にはわたしのIDケースが！大学に入っておよそ半年が過ぎた頃に学校の売店で買った、校章入りで愛校心アピールもばっちりのわたしのIDケースが握られていました。
ホテルの入り口付近にいたガードマンの方やホテルスタッフの方にもIDケースを失くした旨とその特徴を伝えていたので、間接的にそれを知って声をかけて下さったのかと✨
地面に落ちていたそうなので、きっと車から降りる時にそのまま脚の上から滑り落ちたのだと思います。”見つかって良かった”と心底ホッとしました😳✨
クレジットカードの停止や再発行の手続きはもちろん、卒業した今となっては学生証ももう手に入らないものなので全て無事に手元に戻ってきたことは本当に幸運でした。
探している間の30～40分間、ただひたすらに悪い心地しかしませんでしたが…
そういうわけで、以上がわたしのクレジットカードを失くしかけた事件の顛末でした😅💦💦
大学生になって今まで以上に活動範囲が広くなったからか親元を離れた生活だからか、それとも元来危機管理能力が低く、ぽやっとしているからか🐥
大学入学以降のわたしはこういったプチ(？)ハプニングの話題に事欠きません😂 他にもこうした話がいくつかあるので、皆さまには反面教師の材料として楽しく笑って読んでいただけたら幸いです😽
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