St. Louis Roll セントルイス・ロール

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普通の高校生だった筆者が徐々に確実にアメリカナイズされていった、米国での大学生活の思い出と現在。これまでとこれから。

DC観光➁🇺🇸 スミソニアン自然史博物館で、呪いのダイヤモンドを

そもそも何故この冬の旅行の目的地がワシントンD.C.になったのか、その経緯についてまだ書いていませんでしたよね。それは「スミソニアン博物館群に行ってみたい!」と母が強く希望していたからなのです。

(「冬でこの辺りは寒いし、フロリダあたりで合流してクルーズ旅行なんてしたいな 」なんてわたしは思っていたのですが、それはお預け…😶ですが、家族全員で今年クルーズに行けたらいいな♡というのが実は現在の密かな野望であり今年の目標の一つでもあります😳)

夏休みにニューヨークに行った時でさえ、近くだからワシントンD.C.にも寄れないかなぁ…と言っていたのですが、日数が短くてスケジュールがかなりキツキツになってしまうので断念。次回機会があったら…と言っていたらその時が意外と早く訪れたというわけです。

 

中でも、母が最も見るのを楽しみにしていたのが

「呪いのダイヤモンド」

こと、ホープダイヤモンド💎 宝石を見るのが好きで、一度は見てみたいとかねてから思っていたそうです。

そんなわけで2日目は、この旅行最大の目的を達成するためスミソニアン自然史博物館へ。映画「ナイトミュージアム 2」の舞台にもなったそうです。まだ見たことがないので、これ以上深くは語れないのですが😅

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中に入ると、さっそく大きなお出迎えが👀

シカゴのフィールド博物館と似ている!と思ったのですが、そのシカゴの記事をまだ書いていないのでこの既視感を皆さまと共有できず、すみません…🙇‍♀️ 該当記事の更新はまだ先ですが、以下に写真だけご紹介しておきますね。

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早速ですが、こちらが例のホープダイヤモンドです💎45.52カラットあります。

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インドで発見され、以来何度か削られて形を変え、こちらの博物館に寄贈される前の最後の所有者であったハリー・ウィンストン氏によってもリカットがほどこされて現在の形になったそうです。それでもまだこんなに迫力のある大きさなのですから、発見された当初はさぞかし大きかったことでしょう👀

さて、このダイヤモンドが呪われていると言われる所以はその妖しげな美しさではなく、かつての持ち主たちの辿った悲劇にあります。いずれも都市伝説のようなもので正確性は不明ですが、例えば断頭台で処刑されてしまったルイ16世も所有者の1人だったとか。そもそもはルイ14世が行商人から買い取ったそうですが、彼の嫡出子の多くは幼少期に亡くなってしまったり、いくつもの戦争で戦費がかさんでフランスの財政状況が悪くなったり。その後、若くして即位したルイ15世天然痘で亡くなってしまいました。

そして、このダイヤにその名を冠しているロンドンの銀行家ヘンリー・ホープ氏。ここで詳しくは語りませんが、彼自身および周囲の人々に数々の不幸がおよんだと言われています。

 

とても大きくてあまりにも眩い光を放っていたので、キラキラと反射してしまって写真を撮るのが難しかったです。実物は、写真の何倍も綺麗でした。
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正方形のガラスケースに入れられているのですが、数秒ごとに台座が回転するのでどこに立っていても正面から見ることが出来るという仕組みです。

 

こちらもかなり大粒、14.25カラットと20.34カラットのダイヤモンドのイヤリング。マリーアントワネットが身につけたとされています👸🏼

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キラキラと華やかで、かなりゴージャスな雰囲気✨ ホープダイヤモンドに同じく、出土はインドだと推定されています。

 

ターコイズ色が目に鮮やかなティアラと豪華なダイヤモンドのネックレス、これらはナポレオンがマリア・ルイーズに贈ったとされているものです👑

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その他に展示されていたジュエリーにもきっとそれぞれの物語があると思うのですが、全てはご紹介出来ないので以降は写真のみで。

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大粒のダイヤモンドに拳大もあろうかという大きなサファイアなど、どれもこれも思わず感嘆の息が漏れてしまうような宝石ばかりでした。

鉱物の展示も負けず劣らずかなり面白くて、「アナと雪の女王」のエルサがつくりあげた雪の作品のようなものやとても大きな水晶など、さまざまな色と形のものがあってとても興味深かったです。

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じっくり隅々までを見たからなのか、それとも石の持つパワーによるものなのか、この展示を見終わるころには早くもかなり疲弊していました😶💦 どっと疲れてしまったので、その後は二階の他の展示をぱぱっと見て昼食を取ることに。

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バタフライ・パビリオンという有料展示(平日で無料の曜日もあります、詳しくは訪問の前に公式サイトでご確認ください)の横を通って、ゴキブリとの触れ合いが出来る展示もあった昆虫館もささっと軽く見て

(昆虫館で唯一撮った写真がゴキブリの写真だったのでそれは割愛します)

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骨の展示を見ました。どれも面白かったと思うのですが、個人的には最初に見た宝石・鉱物の方が夢中になりました👀

 

カフェテリアの入り口には大きく口を開けたサメが待ち構えていて、なかなか迫力のある写真が撮れます😊

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マルゲリータピザと、モッツァレラスティックとフレンチフライです。合わせて税込みで20.03ドルでした。
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昼食後は海洋ホール、哺乳類の剥製、そして化石ホールの展示を。

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見ている時はどれもすごい!と感じていたのですが、疲れていたのであまり写真を撮らず…。上に載せたものが撮った写真のほとんど全てです。

 

博物館を出たら夕暮れの空がとてもキレイだったので

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少し遠くに見えるワシントン・モニュメントの写真を撮ってからホテルに帰りました。

ということで、以上D.C.観光2日目でした☺️ この日はホールフーズ・マーケットで買ったものを夕食に食べたのですが、次回更新の③の記事では美味しかったレストランもご紹介するのでお楽しみに🍴

 

撫子💐

 

 

🌹本日も読んで下さり、ありがとうございます🌹

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