St. Louis Roll セントルイス・ロール

St. Louis Roll セントルイス・ロール

普通の高校生だった筆者が徐々に確実にアメリカナイズされていった、米国での大学生活の思い出と現在。これまでとこれから。

寝ながら見られる⁉︎ アメリカの映画館

(以下はコロナウィルスの被害が今よりもずっと小規模で、外出自粛要請や規制が全くかかっていなかった頃の話です。現在は不要不急の外出は控えるべき時期なので、当記事を通じて映画に行くのを推奨しているわけではなく、室内で出来る暇つぶしとして記事を読んで楽しんでいただけたらという思いで投稿しています。)

 

日本に帰国するにあたって

「シカゴの友人達と遊んでおかなくては!」

ということで、筆者がいそしんだのは遊び納め☺️ だったのですが、そうは言っても友人達は皆仕事があって暇なのは筆者だけ… なので、例えば元同僚の友人達と会う時はわたしが職場の近くに行って一緒にランチを食べに行くのが常でした🍴

 

とある日の昼は会社の同期の友人達と、夜も職場の友人達と外で食べる約束がありました。間が数時間あくものの、一度家に帰るには時間が短くてバタバタしてしまいます…そのスキマ時間をどう過ごそうかと考えた結果、使っていなかった映画チケットのクーポンを持っていたことをふと思い出して、映画を観ることにしました🎥

 

この日観たのはソニック・ザ・ムービー (英語タイトルは "Sonic The Hedgehog")。詳しくストーリーは語らないですが、面白かったのでおすすめです😁 映画の中で一度だけ、登場人物が日本語の台詞を言うシーンがありました😮

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平日の真っ昼間という時間帯のせいか、15分前に劇場に入ったら誰もいませんでした。

前日の晩にチケットを購入した際、座席を指定する画面でまだ一席も埋まっていなかったのを確認していたので "ひょっとすると今回の観客はわたし一人では?" とすら思いました。結局その後2.3人が上映前、1人が予告編(トレイラー)が終わって本編が始まるちょうどのタイミングでやって来ました。トレイラーは大体20分ほど流れていたと思います。

 

さてアメリカの映画館全てがそうというわけではないのですが、リクライニングできるシートであることが多いです。

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ふわふわと柔らかいシートで、手元のボタンで背もたれを倒すと同時にフットレストも出てきます。180°フルフラットとまではいきませんが135°くらいまでは倒すことが出来て、とっても快適です💗 (友人は2回ほど上映中に眠ってしまったことがあると…) この映画館ではないですが、通っていた大学の近くにあった映画館はシートの背面と座面それぞれを温めるボタンもあってすごく感動したのを覚えています😳

 

この映画館は別途料金で食事を注文すると席まで運んでもらえるサービスもあるので、広めのテーブルが付いています。そして、値段もちょっぴり高めで大人一人18ドル(1ドル105円計算で1890円)くらいです。同様にリクライニングシートを備えた別の映画館は、大人一人約14ドルでした。

リクライニングではない座席の映画館にも一度だけ行ったのですが、そこのチケットは6ドル程度でした😦 安価なチケットも魅力的ではありますが、やはり一度リクライニングシートの快感を味わってしまうと普通の座席には戻り難いものがあります😶💦

映画の鑑賞券自体は日本よりも安い気がしますが、反対に日本よりも高い値段で売られていると感じたのはフード・ドリンクです。サイズが大きいものばかりといえ、ジュースが5ドルだったりポップコーンの一番小さいサイズが7ドルだったり…

これを書いていて思い出したのですが、筆者は映画館の食べ物では細長いクレープが好きでした❤︎ 値段は確か400円くらいで、買った直後は凍っているので少し待ってから半解凍状態くらいで食べていました。「溶け切ると美味しくなくなっちゃうよ」と言われて映画本編が始まる前に食べ始めるので、予告編を見終わる前にいつも食べ切ってしまっていました。余談でしたね☺️

 

字幕なしで全編英語音声のみの映画を観るのは難しい、と感じる方もいらっしゃると思いますが (筆者の母はそんなの無理!と言う気がします🤣)、映像があるので細部が分からなくても大筋は理解できてそれなりに楽しめるんじゃないかと思います。

わたしは高校1年生の頃、学校の研修旅行で訪れたオーストラリアで初めての字幕なしで映画を観ました。細かい会話の内容までは聞き取れないこともありましたが、映像のおかげでなんとなくストーリーは分かったので完全に迷子になることはありませんでした。

 

旅行中に映画を観に行くことはあまり無いと思いますが、違いを感じられる海外の映画館に行って見るのも貴重な体験になって面白いかもしれません😊

 

撫子💐

 

 

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4年間住んだ米国からの引っ越しを機に、自身の英語力について考察する

どこかのタイミングで軽く触れたような気がしてあえて明言していなかったのですが、今一度きちんとここでご報告を。

OPTを終えたので、2020年の4月からは日本で社会人です。(大学卒業後、シカゴで働くことになった経緯はこちらの記事で詳しく語っています→ 公式に無職だった2ヶ月半と、これから。) シカゴで1年弱働いていたとはいえ、日本の会社に勤めるのは初めてなのでドキドキしています😳 ピカピカの一年生として小学校に入学したあと、転校して新入生をもう一度やり直す気分です(?)

 

最後の出勤を終えた2月には再び "無職" になったわけですが、去年の同じ頃に無職だった時と違って4月からは働くことが決まっている期間限定の無職であり、あくまでも現状仕事をしていないし学生でもないという意味での無職なので、1年前との気持ちには天と地ほどの差があります。

アメリカを離れる前に、アメリカでやりたいことは全部やり尽くそう!」という思いで、社会人という立場ではなくなった束の間の時間を、長い春休みとして満喫させていただきました✨ その間の旅行記は追々更新予定です。


…というわけでセントルイスから始まって去年シカゴへと舞台を移したセントルイス・ロールの、3度目の拠点変更。次の目的地は他のどこでもなく、日本です🇯🇵

大学在学中は夏休みと冬休みの年2回帰国していたので、丸々1年間日本から離れて生活したのは、実はこれが初めてでした。

日本に帰ったら食べたいものや行きたい場所など色々ありますが、まずは桜を見るのが何より楽しみです🌸 日本の桜の代名詞であるソメイヨシノ、それに個人的に好きな八重桜が見たいと思っています。5年ぶりに日本で桜を見られるのが、楽しみでなりません😍

ただし、唯一雛祭りだけは過去5年間連続で逃すことになりました…💦 わたしが雛祭りを日本で迎えられるのは来年、2021年です。

 

ここで少し、英語に関して思うことを。

"大学を卒業する頃にはとても流暢に英語が話せるようになってるいるだろう" と昔のわたしは思っていましたが、大学を卒業して社会人を1年終えた今でも、過去の自分が夢見ていたレベルには未だ到達していないように思います。

"英語を話せる"の指すところはただ単純に「英語で不自由なくコミュニケーションが出来る」ことだと思っていました、数年前までは。そうして渡米して、大学生活を通して英語を使うことに恥じらいや躊躇いがなくなって、「英語で不自由なくコミュニケーションが出来る」ようになって気がつきました。これが自分のなりたかった"英語を話せる"人ではないということに。わたしのなりたい"英語を話せる"自分とは、"豊富な語彙・豊かな表現・美しい言葉遣いを兼ね備えた、淀みなくキレイな英語を話す"自分でした。

例えば英語が母語の小・中学生は英語で滞りなく意思疎通ができるわけですが、大人のわたしが彼らと肩を並べて満足するのは何だか違う気がします。もちろん始めは伝わることが一番大事で、相手と意思疎通がとれることが最大の目的であることに違いはないでしょう。でもそこにたどり着いたからと言ってそれは決してゴールではなく、高校生→大学生ひいては社会人と自分の立場に適切なレベルの言語を扱えるようになってこそだと、個人的にわたしは思うのです。

「今度日本に旅行するんだけど、何がおすすめ?」と聞かれたら「良いね、全部おすすめ!」と答えるよりも

「素敵だね、食べ物は〇〇が美味しいから試してみてほしいし観光だったら△△と××の建造物が綺麗で…」と(相手が詳細な返答を求めているのであれば)答えられるようにありたいし

別れの挨拶にあたって「今までありがとう、さようなら」で済ますのも良いけれど

過ごしてきた日々に思いを馳せて感謝を述べたあと「いつかまたわたし達の進む道が交差することがありますように」等と締め括れるようにありたい。

言葉の数が思いの丈とそのまま=(イコールサイン)で結ばれるわけではないけれど、手札となる自分の語彙が多い方が選択肢も増えるのだから、より気持ちは伝えやすいものだと思います。

アメリカに4年間(うち約12ヶ月間は一時帰国や欧州旅行で米国外にいたので、実際の滞在期間としては約36ヶ月=3年)住んでみて、わたしの英語能力と実践における度胸は格段に上がりました。聞き慣れない言葉も知らない単語もまだまだありますが、自分の持ちうる英語を使って質問したり言い換えたりできる自信があるので、その点で「英語で不自由なくコミュニケーションが出来る」と言えると思います。

例えばリンゴにあたる英単語を知らなくても 「赤や緑色の丸い果物」と説明できるし、Bananaの意味を知らなかったとしても "猿が好んで食べるイメージがある黄色い果物"と説明されたら理解できる位ではあるということです。

でもいつかはAppleにしろBananaにしろ、まどろっこしい表現を使ったり噛み砕いた説明を頼まずにすむような人になりたいので

日常生活で英語を頻繁に使わない日本でこれから生活するからこそ、在米時にはほとんどサボっていた英語の自主勉強をしなければと思います。

 

良いと思った本やコンテンツ、それから分かりやすい成績や成果が出たら記事にしますね☺️ 渡米して初めての一時帰国時に受けたことのあるTOEICや受験したことのない英検準一級・一級などに興味があるので、いつか臨んでみようかと思います。


日本に帰ってからも、まだ頭の中の構想にしまわれたままの旅行記アメリカでの出来事を題材にした記事を引き続き更新していきますし

アメリカにしばらく住んで・働いていたからこそ分かる日米の暮らしの違いなども、この先の生活で肌で感じることがあれば書いていく予定です。


住む場所がどこへ変わっても、オリジナリティのあるテーマと文章のブログを書きたい思いは変わらないので、これからも読み続けていただけたら嬉しいです☺️✨

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撫子💐

 

 

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アルク #トーキングマラソン 特別お題キャンペーン「わたしと英語」

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シカゴで朝食を

本日は、食べ物の話🍴

シカゴにはWildberry Pancakes and Cafe (以降、ワイルドベリー)という名前の、朝食系の人気カフェがあります☕️ この記事を書いている2020年3月現在はイリノイ州のみで展開していて、シカゴの中心部と郊外にそれぞれ二店の計4店舗です。

筆者の大学の頃からの友人(シカゴから車で6時間離れたセントルイス在住)は、シカゴに遊びに来る時は必ずと言って良いくらいこのカフェをよく訪れるらしく

「シカゴに引っ越すんだから行くべき!」

とお勧めされました👀 そんな経緯で、2019年の春以来ずっと行ってみたいと思っていました。けれども、いつも混雑しているので行列を横目に通り過ぎるだけ…

だったのですが、2020年になってから不思議なことに縁あって4もそこで食事をする機会がありました😳 おかげで気になるメニューも全てひととおり試すことが出来ました🤣

店名にパンケーキと入っているものの、パンケーキ専門店というわけではなくてオムレツ・スキレット・クレープ・サンドウィッチ等、そのメニューは豊富です。皆さんが訪れた際に (筆者がそうだったように) どれを食べるか迷わなくてすむように、どんなメニューがあるのか、また色々食べた中でどれが美味しかったかをご紹介したいと思います😊


公式サイト: http://www.wildberrycafe.com

プルーデンシャル・プラザにある店舗のYelp : https://yelp.to/qTKq/CSd3CFNJM4

Yelpとはアメリカで広く使われているクチコミサイトアプリで、ダウンロードしておくと旅行の際に便利だと思います☺️ アメリカのレストランは日本と違ってメニューに写真がないので料理の想像がつきにくいのが困りものですが、Yelpで調べると実際に訪れた方が撮影した料理の写真が見つかることが多いです。また、アプリからWait list (案内待ちのリスト) に参加できるので店頭で待つ時間を減らすことができます。

ワイルドベリーに行かれる際は特に、アプリを利用して到着前に案内待ちリストに入っておくことをおすすめします。


オムレツ Fresca

オリーブオイル漬けトマト、プロヴォローネチーズ、フレッシュバジルの入ったオムレツ。アボカドが上にトッピングされています🥑

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筆者の好みのど真ん中!なオムレツでした❤️ イタリアン料理が好きな方におすすめです。アメリカの朝食系カフェやダイナーでオムレツは定番メニューですが、この具材の組み合わせは初めて見ました👀 逆によくある具としてはソーセージ、ベーコンなどの肉類やパプリカにマッシュルームなどでしょうか🤔

オムレツのメニューを注文するとハッシュドポテトかフルーツ、そしてトーストまたはパンケーキの計2種類のサイドディッシュが付きます。パンケーキを選んだ場合は、追加2ドルでプレーンからスペシャリティパンケーキに変更も可能です😊 

スペシャリティパンケーキについては次の項目に続きます👇


パンケーキ Signature Berry Bliss

単品メニューとしてだけではなく、サイドディッシュとしても選べるスペシャリティパンケーキ🥞 シナモンロール、チョコチップバナナ、ブルーベリーデニッシュ、バナナココナッツクリームパイなどの豊富な種類があります。

選んだのはSignature Berry Bliss(シグナチャー・ベリー・ブリス)、ベリーマスカルポーネと新鮮なベリーがたっぷりのった甘ーいパンケーキです🍓

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ベリーの酸味が後味を爽やかなものにしてくれるもののクリームもソースもとても甘いので、甘党な方でないと味に飽きてしまうかもしれません。

オムレツもパンケーキも両方とも美味しかったですが、無論一度に食べ切れる量ではないので持ち帰り用の箱をもらいました😋 (アメリカの持ち帰り文化については、この記事の終わりの方で触れています→ 欧州ひとり旅19日目🇮🇹)


クレープ Rocky Mountain

上でご紹介したオムレツ&パンケーキを食べた日、一緒に行った職場の先輩が召し上がっていたクレープ。とても美味しそうで "次に来る機会があったらそれを食べよう!" と密かに心に決めていたら、その週末に偶然友人に誘われてまたワイルドベリーに来ることになり、これを食べました🤣

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ハム、ピーマン、玉ねぎ、スクランブルエッグとチェダーチーズの食事系クレープです。中身が全く見えない写真で申し訳ありません… 食べるのに夢中で断面図の写真撮影は忘れてしまったようです😂

生地がすごくモチモチしていて、美味しかったです😍 楽しみにしていた期待を裏切らない味でした。食べた中では、これが個人的に一番おすすめです✨

機会があったら是非お試しいただいて、気になる断面もご自身の目で確かめてください🤣


Fried Chicken & Waffle

骨無しフライドチキン、ベーコン、ハラペーニョがのったワッフル。

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フライドチキンワッフルを一度食べてみたかったので、メニューで見つけて注文してみました。しょっぱい✖️甘いのコラボレーションが特徴であり魅力だと思うのですが、ワッフル生地にも練り込まれていたハラペーニョが想像以上にスパイシーで…個人的には辛さのインパクトが強すぎると思ってしまいました🌶

ユニークな料理や新しい味を試したいという方にはオススメ、ですが筆者の独断と偏見による採点では星5つ中☆☆☆。


エッグベネディクト Los Altos Benedict

"気になるものは全て試したし、何を食べようか…" と考えあぐねた末に、4回目はエッグベネディクトにしました。と言いつつもメニューを見て自分で決めたのではなくて、一緒に行ったグループの中にエッグベネディクトを注文すると言った人がいて、それを聞いて美味しそうだと心惹かれて選んだのでした🤣 クレープの件といい、どうも他人に影響されやすいようです。

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チョリソーソーセージ、赤パプリカ、ピコ・デ・ガヨ(トマト、タマネギ、唐辛子などを混ぜ合わせたメキシコ料理の調味料)、そしてポーチドエッグがイングリッシュマフィンにのっています。こってりしていてどっしりと重めなメニューですが、ほんのりスパイシーで濃い味なソーセージが良いスパイスになって食が進みました😋 美味しかったです♡

 

色々ご紹介してきましたが、いかがでしたか?食べてみたい!と思っていただけるように、美味しそうに伝えられているでしょうか?😳

もっと食べ物に関する記事を読みたい!と思っていただけていたら

初心者の一人暮らしの食生活 in アメリカ

3年間の経験から語る、セントルイスのおすすめ日本食レストラン

3年間の経験から語る、アジアの味が恋しい時は

タピオカは飲むよりも食べたい派です
ぜひ、これらの過去の記事もどうぞ💁‍♀️上から順に新しく、下に行くほど古い記事です。

 

それでは、また。😉

 

撫子💐

 

 

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【旅費公開】🇺🇸 7泊8日のワシントンD.C.旅行にかかった費用とは?

ワシントンD.C.旅行記シリーズは楽しんでいただけましたか?😊0〜6までの全部で7つの記事がありますので、まだの方はそちらも是非読んでくださいね❣️


計算を分かりやすくするため、数字は四捨五入をしたものを使用しています。

大人二人と学生一人で、7泊8日間のワシントンD.C.滞在にかかった全ての費用の内訳です💁‍♀️ 一部、母が払ってくれた分の金額は(移動の交通費数回分とナショナル・ハーバーでの昼食代&大晦日にスーパーで買った食料品、合わせて100ドル程度のはずですが)、正確な額が分からないので下記の計算からは除いています。

 

項目別費用

ホテル7泊分: 550ドル

食費: 250ドル

お土産: 160ドル

D.C.内での移動にかかった交通費: 110ドル

1070ドル (1ドル=110円換算だと11万7700円、一人当たりでは39,233円)


上記に航空券代金 (日本からいらっしゃる場合は大人一人往復10万円前後) を足した、約14万円ワシントンD.C.旅行にかかる大まかな一人当たりの費用となります。


ホテル

予約にはbooking.comのモバイルアプリを使いました。レベル2のGenius会員なので、割引きがきいて少し安く抑えられたと思います。ホテルのランク、立地、部屋の大きさ、予約サイトなどの様々な要素によって高くも安くもなるので、あくまで一例として。

食費

昼食は施設に併設されたカフェテリアで、夕食はスーパーで買ってきたものをホテルで食べることが多かったので、毎食レストランを利用する場合はもう少し費用がかさむかもしれません。

お土産代

これは高い方だと思います。たくさん買ったので…🤣 こちらに全てのお土産の写真を貼っておきます。

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スターバックスのタンブラーは母の知人に頼まれて代行で買ったものなので、お土産代には含んでいません。ちなみに、ひとつあたり税込みで約25ドルです。

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左がワシントンD.C.、右はヴァージニア州の限定デザインです。どちらもナショナル・ハーバーのスターバックスで購入しました。(2つ前の写真にタンブラーは3つ写っていますが、中央は筆者がシカゴで買ったものなのでワシントンD.C.のお土産ではありません。)

スターバックスの地域限定のお土産といえばマグカップやプラスチックタンブラーが有名だと思いますが、こちらのセラミック製のタンブラーもその類いです。割れ物なので持ち帰るのが大変ですが、その土地でしか手に入らないのでお土産にぴったりかもしれません😊

 

交通費

110ドルは、全て配車アプリを使った車移動にかかったものです。タクシーおよびバス、電車の使用はありませんでした。

アメリカでの配車アプリと言えばUberが有名どころですが、その他にも同様のものにLyftやViaがあります。LyftUberとほとんど違いが無く、両者のどちらが安いかはその時々によって違います。(テキサスではほとんど100%の確率でUberの方が安かったですが、シカゴではまちまちです。) 目的地を入力すると請求される金額が乗車前に分かるので、両方をインストールして比較することをオススメします😊

Viaは先の2つよりもおそらく若いアプリで、全米どこでも利用が可能というわけではなくて限られた地域のみで使うことが出来ます。筆者の記憶が正しければニューヨーク、ワシントンD.C.、シカゴ、アナハイムでは利用できましたが、フロリダやテキサス、セントルイスは範囲外でした。

また、まだ登録ドライバーの数が少ないのか待ち時間も他の2つのアプリよりは長め(UberLyftが平均2〜5分に対して6〜10分)です。ただし、他の2つに比べて料金が安いことが多いです。

わたしの紹介コードをここに記載しますので、よろしければ使ってくださいね☺️

Uber: bwtuq5 (https://www.uber.com/invite/bwtuq5)

Lyft: ASUKA52585 (https://www.lyft.com/i/ASUKA52585?utm_medium=p2pi_iacc)

Via: asuka2m4


母と弟の要望もあって徒歩10〜20分の距離も車で移動していたので、毎日最低2回は上記のアプリを使っていました。観光施設へのアクセスが非常に良いホテルだったこともあり、一回の移動は10ドル未満がほとんどでした。わたし達の滞在中は残念ながらやっていなかったのですが、泊まっていたホテルでは普段は観光地行きのシャトル(ホテル発の行きの便のみ、帰りは無し)を出しているようでした。そういうものを利用したり、徒歩で移動したりすれば交通費をもっと低く抑えることは十分可能です。滞在したホテルについては、こちらの記事でもう少し詳しくご紹介しています👀 → DC観光0日目🇺🇸 ホテル選びにはリサーチが肝心 - St. Louis Roll セントルイス・ロール

 

1週間という長い期間の旅行にしてはリーズナブルだと思うのですが、いかがでしょうか?充実した無料の施設がたくさんあるので、それほどお金をかけずともワシントンD.C.を満喫することは可能です。✨

自然史博物館航空宇宙博物館をはじめとするスミソニアン博物館群に、動物園植物園美術館… (それぞれ該当施設に訪れた際の記事とリンクしています、青くなっている文字をタップでご覧いただけます😊)

 

少しでも皆さまの今後の旅行計画の役に立っていれば、幸いです😊🌻


それでは。

 

撫子💐

 

 

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DC観光➅🇺🇸 早起きしてワシントン記念塔に登ろう

観光3日目/滞在4日目(DC観光➂)には入場チケットの配布に間に合わなかったワシントンモニュメント、リベンジとして臨んだ観光最終日です🌞

ちなみに当日先着順で配られるチケットは無料ですが、事前にオンラインで有償(2020年3月執筆当時: 1枚につき1ドル)で90日前から予約することも可能です。出来るならそうしたかったのですが、モニュメントに行こうと思い立ったのが旅行直前だったのでオンライン予約分は全て売り切れてしまっていたのでした💦 これを読んで下さっている方には、確実性の面でも時間を節約する意味でもオンライン予約をオススメします。

 

Washington Monument (ワシントン記念塔)

7時10分ごろに到着して、チケット配布カウンターの列に並びました。

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その時点ではさすがに列もまだ短くて、前にいたのは大体20〜30人だったと思います。8時になって後ろを見てみると列はかなり伸びていて、けっこう長くなっていました。カウンター横に作っていた列がカウンター前に誘導されたのも、その頃だったと思います。

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地図で表すと、こんな感じでした。

 

8時半になってチケット配布が始まりました。ちなみにグループ全員がその場にいる必要はなく、1人で最大6枚までもらうことが出来ます。
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一番早い9時の回のチケットをもらい、すぐに集合場所へ向かいました。説明を受け、手荷物検査を受けて中に入ります。

 

東西南北4方向に窓があり、それぞれの角度から見る違った景色が楽しめます👀
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こちらは西を向いた窓からの景色。この後ご紹介する、リンカーン記念塔やリフレクティング・プールが見えます。
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リンカーン記念塔の更にその奥に流れているのは、ワシントンD.C.の春の風物詩として川沿いに咲く桜が有名なポトマック川です🌸 日米の友好関係を育てるために1912年に当時の東京市長尾崎行雄氏から桜が贈られ、それを記念して毎年春に全米桜祭りが行われています。なんと、日本でお馴染みのソメイヨシノも見られるそうです。

余談ですが、筆者は2015年以来かれこれ丸4年も桜を見ていません😢もうすぐ帰国予定なので、この春に見る桜がとても楽しみです。

 

ずばりこれ!といった特徴的な建造物が無いので危うく書きそびれそうになってしまった、南向きの窓です。

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写真中心からやや右にある博物館のような建造物は、トーマスジェファーソン記念堂です。

 

東の方向には、筆者が観光初日(DC観光➀)に訪れた議会議事堂が正面遠くに見えます。両脇に立ち並ぶ建物はスミソニアン博物館群です。それでは、写真下部の人だかりは何だか分かりますか?

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こちらは拡大したもの。
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記事の冒頭で筆者たちも並んでいた、モニュメントの入場券の配布カウンター。この写真を撮ったのは9時半ごろだったので、まだこんなに長く列が続いていたことに驚きました😦 前述の通り、滞在4日目だった土曜日の9時半に来たらチケットは配布終了していて列は跡形もなかったので、チケットの無くなるスピードは日によって違うようです。この日は大晦日だったので、通常の週末に比べて観光に出る人が少なかったのかもしれません🤔

 

こちらはホワイトハウスの見える北側。DC観光➂の記事では、ホワイトハウスを見に行った思い出をお話しました。その時よりも数字的には遠距離ですが、上空からなので障害物なくハッキリと見ることが出来ました👀
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塔の内部には外を見降す窓だけでなく、その歴史について知ることのできる展示も沢山ありました。
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例えば、2種類の大理石が使われているので上と下で色が違う…など。言われてみたらそうですが、この説明文を読むまで気がつきませんでした😮

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確かに上の方が黄みがつよくて薄茶っぽく、下の方はクリーム色っぽく見えます。皆さまは、二色だということにお気づきでしたか?

 

思う存分高所からの景色を楽しんで、入場して1時間弱経った10時ごろにエレベーターを降りて外へ出ました。

 

 

アメリカ歴史博物館

前日(DC観光➄)に続いて連続二回目の訪問、時間がなくて見られなかったエリアも全部見てきました😊

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アメリカの産業に関するエリアで、何故か日本語で書かれたマクドナルド・ハンバーガーの文字を見つけました👀
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大きくて立派なドールハウス。子供心をくすぐります…😳
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小さくても部屋にこういうのを飾ったら可愛いだろうなと思いつつ、こまめな掃除と手入れが必要そうなので面倒くさがりな筆者には向いていません😶💦

 

おもちゃ屋さんみたいな品揃えのギフトショップがありました。
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わたしの好きなオズの魔法使いのお土産もたくさんありましたが、前の日にタンブラーを手に入れて満足していたので何も買いませんでした。
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ひととおり周ってみても一番は変わらず、やっぱり前回の記事でご紹介した America on the Move (動き続けるアメリカ) が筆者のお気に入りでした☺️

 

 

Lincoln Memorial Reflecting Pool (リンカーン記念堂リフレクティングプール)

アメリカ歴史博物館からリンカーン記念堂は約2km、徒歩20分強の距離にあります(ワシントン記念塔からは徒歩18分の1.4km)。よく晴れた良い天気の日でしたし、リフレクティングプールを近くで見たかったので歩いて移動することにしました😊

「プール」という名がついていますが遊泳用のプールということではなく、"水が溜まっている場所" 的な意味でのプールです。

 

水面にくっきりと映るモニュメントがキレイです。

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写真にもうつっているように、鴨がそれはたくさんいました。地面には鴨のものと思われる "落とし物" もたくさんあったので、足元には注意が必要です。

 

とはいえ自然に囲まれた水辺を歩くのは楽しいですし

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ワシントン記念塔を中心に、絵葉書のような美しい景色を背景にした写真も撮ることが出来ます。リンカーン記念堂に行く予定で行程に時間の余裕がある方は、リフレクティングプール周辺から徒歩での移動をおすすめします😊

 

東西に長い長方形であるリフレクティングプールに沿って歩き、端まで来たらリンカーン記念堂は目の前です。

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まず手前に水があってその奥にモニュメントがそびえ立っていて、なんだか神秘的に見えますね👀 これは東を向いた景色で、アメリカ歴史博物館の方から歩いてきた道のりを振り返ったら広がっている景色です。このちょうど真反対、カメラのアングルを変えると正面にリンカーン記念堂があります。

 

 

Lincoln Memorial (リンカーン記念堂)

…ということで着きました、リンカーン記念堂。

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やや斜めのアングルですみません💦 なんとなく、青空をバックに堂々とそびえ立つ雰囲気も含めてゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」のステージのエンジェランドみたいだと思ったのですが

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実際に照らし合わせてみると、あんまり似ていませんね…(ちょっと左端の建物っぽいでしょうか?)

それだったら神殿の方がもう少し似ているかもしれません。

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そういえば、3日目にケイジャン料理屋からホテルに帰る道のりで乗ったUberの車内BGMがゲーム音楽のremixで、神殿のステージBGMも流れていました。(余談中の余談) 他にはサムスのゲーム音楽も流れていたのですが、弟が日本語でサムスの曲だ〜と言ったら運転手さんにも伝わっていたのが面白かったです😊 (閑話休題、本題に戻ります)

 

写真では少し見えづらかったと思うのですが、階段が数十段あるのでまずはそれを上ります。中腹に広い踊り場があるので一息にのぼる必要はありません。

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ワシントン記念塔はもうかなり遠くになっているので

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こんなことも出来てしまいます😆

 

階段を上りきって中に入ると、正面にリンカーン元大統領がどっしりと座っています。
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迫力満点…!

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ちなみに筆者は四捨五入すると(?)身長170cmなのですが、並んでみるとこの差。その大きさが伝わるでしょうか?

 

National Harbor (ナショナル・ハーバー)

リンカーン記念堂をあとにして向かったのは、ワシントンD.C.中心部からはちょっぴり離れた観光スポットのナショナルハーバー。

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実はここ、DCではなくメリーランド州なんです。(議会議事堂やホワイトハウスがある町 "ワシントン" は、地理的にはメリーランド州ヴァージニア州の狭間あたりに位置しているのですが、そのどちらの州でもなく D.C. = District of Columbia コロンビア特別区という50州には含まれない特別な地域に属しています。米国50州の中にはシアトルなどの都市を擁するワシントン州が西海岸にありますが、首都であるワシントンは東海岸なので別物。)

 

20kmくらい離れているので行くかどうか迷ったのですが、日常でも旅先でも「やらぬ後悔よりやる後悔」がモットーなので行ってきました。道が混雑していたこともあって時間は30分くらい、Uberで30〜40ドルほどかかりましたが訪れて良かったと思います😊
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レストランやお店が集まったショッピングモールみたいな場所で、ポトマック川に面しています。

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階段に、たてがみが風にたなびく馬のアート。全体的におしゃれな雰囲気が漂っています。

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Crab Cake Cafe (シーフード料理店)

桃鉄USAというゲームをプレイしたことのある方ならご存知のはず、ボルティモア駅の物件にある「クラブケーキ」を昼食にいただきました😋 (ナショナルハーバーのあるメリーランド州、その最大の都市がボルティモアです。)

クラブはトランプのマークの♣️を指していて、トランプ模様のケーキなのかしらと長年思っていたのですが、そうではないということを2.3年前に知りました🤣

 

Crab(クラブ)、つまり蟹をほぐして成形した料理です🦀

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Double Crab Cake Entrée という2種類の味のクラブケーキにサイドが一品付くメニューにしました。トラディショナルとハワイアン(パイナップルとココナッツ入り)のフレーバーを選んだような気がします。

写真右側の料理は、蟹クリームスープと付け合わせのチェダーコーンマフィンです。

クラブケーキのセットが26.95ドル、スープが6.25ドルと値段は少し高めですが、味は抜群でした😍 ジューシーな身がぎっしり詰まっていて、頬張ると口いっぱいに蟹の風味が広がってとても美味しかったです💕

小さく見えますが、たっぷりの身がぎゅっと集まって成形されているので、意外にも見た目のサイズ以上の食べ応えがありました。スープも合わせて3人でシェアして食べましたが、物足りないということはなかったです。スープにも蟹がしっかり入っていて、味はクリーミーかつ濃厚で美味しかったです😋 桃鉄USAプレイヤーの方もそうでない方にも、ぜひおすすめです👍

 

The Awakening (巨人の像)

砂浜の上にはとってもアイコニックな像が埋められて(?)います。

これが右手で

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顔があって
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そして左手。そう、これは巨人で身体の大部分は砂に埋まっているのですが、いくつかの部位が少しずつ砂浜から突き出しているのです。

ちなみに紛らわしいのですが、この時は少し寒くて、自分のダウンジャケットを母が着ていた厚手の物と交換してもらっていました。なので、上の写真で金色の上着を着ているのが筆者で
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この写真で右側に立っている人物は筆者の母です。

写真に撮っても面白いアートですし、巨人の顔や手のひらに登って遊んでいる子供たちも見かけました👀

 

Peeps and Company (キャンディショップ)

ナショナルハーバーを訪れたなら是非立ち寄っていただきたい、かわいいキャンディショップ🍬 Peepsをはじめとする、いくつかのブランドのお菓子・アパレル・雑貨が売られています。うさぎやひよこの形をしたPeepsのマシュマロ菓子は、イースターの時期によく見かけます。

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写真中央、ピンク・黄色・緑の積み上げられた箱に入っているのがそうです。飴を売っているわけではないのになぜキャンディショップかというと、英語では飴やグミやチョコレートといった小粒のお菓子をcandyと言うからです。(candyという単語の検索結果☟)

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お菓子はもちろん、ぬいぐるみやストラップなどの雑貨もとてもカラフルです。

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ここではマシュマロをいくつかとユニークなぬいぐるみをひとつ購入しました。

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クリスマスツリーのぬいぐるみなんて、初めて見ました👀 珍しいですよね?

 

銅像

砂浜に埋まった巨人の他にもいくつかの銅像がいるので、お好きな人物とユニークな写真が撮れます。

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アメリカ16代大統領のリンカーンと握手を交わす、筆者です🤣
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Panda Tea House (カフェ)

キャンディストアやギフトショップをひと通り見て回って歩き疲れたあとは、ハーバーに着いて最初に見つけたカフェで休憩することに。

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Yelpというアメリカのクチコミサイト上では「店員の態度が悪い」というコメントが多く寄せられていて、実際行ってみると確かにフレンドリーとは言えない雰囲気でぶっきらぼうな店員さんでした…💦 でも、味は美味しかったです。
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タイティーとレモンピーチ炭酸のタピオカドリンクと、ロールアイスクリーム&ワッフルのデザート。3つで税込21.67ドルでした💵 

 

帰り際、クリスマスツリーの色が音に合わせて変わるライトショーが行われていてキレイでした。
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さて、観光最終日であったこの日は12月31日、つまり2019年最後の日でもあったわけですが

ナショナルハーバーに着いたあたりから頭痛がしてきて筆者の体調が優れなかったので、特に大晦日らしいことは出来ずじまいでした😢 ちなみに年号が令和に変わる前に日本を離れて、以来2019年はずっとアメリカにいたので「令和元年を日本で1秒も過ごしていない」事実に気づいて衝撃を受けたのもこの日でした🤣

 

翌日は午前8時前にはホテルをチェックアウトしてロナルド・レーガン・ワシントン国際空港に向かったので、観光はしていません。

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ワシントンD.C.から日本に戻るフライトに偶然にもシカゴ乗り換えの便があったので、なんと同じ便で帰ることができました😊🙌

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筆者の母撮影の、飛行機の窓から見えるペンタゴンです。

 

シカゴのオヘア空港に着いた後は母と弟と共にゲートの前まで行き、2人が搭乗するのを見届けてから筆者も帰路につきました。

 

ワシントンD.C.観光シリーズは今回が最後ですが、番外編でもうひとつ。皆さまの今後の旅行計画にお役立ていただけるように、この旅行にかかった費用を項目ごとに公開します😳

コロナウィルスが蔓延している影響で外出を控えたり、イベントや旅行をやむなく中止にしなくてはならなかったりと何かと暗い話題が多いので

楽しいことを取り扱った記事を、今はたくさん書いていこうと思っています。「旅行記を読む」という疑似体験で少しでも明るく楽しい気持ちになっていただいたり、事態が収束してまた自由に色々な場所へ出かけられるようになったときの計画づくりに役立ったりしていたら本望です😊✨

次回もお楽しみに。

 

 

撫子💐

 

 

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DC観光➄🇺🇸 葛飾北斎をアメリカで堪能する

当初の目的であった「呪われたダイヤモンド」を見て(DC観光➁を参照)、議会議事堂もホワイトハウスも訪れて(DC観光➀DC観光➂)、人気のスミソニアン航空宇宙博物館(DC観光➃)も制覇…と事前に考えていたワシントンD.C.で行きたかった場所は一通り行き尽くしてしまったあとの観光5日目。

他にはどんな施設があるだろうか?と地図を見ていて目に止まったのが、この日訪れたフリーア美術館でした。練られたプランではなく思いつきで観光した5日目ですが、思いがけず印象に残る素敵な一日となったので、王道ではないかもしれませんがおすすめのコースです😊

 

11時という遅めの時間に着いたにも関わらず、人は並んでおらずスッと入れました。

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他の博物館と違って名前が "National (国立)" から始まりませんが、こちらもスミソニアン協会によって管理・運営されているスミソニアン博物館群のうちの一つです。すぐ隣に建っているArthur M. Sackler Gallery (アーサー・M・サックラー・ギャラリー)と合わせて Smitonian's National Museum of Asian Art (スミソニアン国立アジア美術館) となります。

フリーア美術館は、1923年にスミソニアンキャンパスにおける最初の美術館として一般に公開されました。しかしその歴史は遡って1906年、チャールズ・ラング・フリーア氏が彼のアジアとアメリカの膨大なコレクションを国に寄付したところから始まります。この贈り物は、前年にフリーア氏がセオドア・ルーズベルト大統領に提案していたものです。

フリーア美術館は、フリーア氏自身の言葉で "modern work with masterpieces of certain periods of high civilization harmonious in spiritual suggestion (撫子訳: 現代の作品と、宗教的連想において調和した特定の高度な文明時代からの傑作)" を結びつけるそうです。

上記は公式サイトを筆者なりに訳したものなので、至らないところがあったらすみません💦 もっと詳しく知りたい方や原文をご覧になりたい方は、こちらから⇩

asia.si.edu

またフリーア美術館を語る上で欠かせないのが、その展示作品の全てが門外不出であるということ。フリーア氏はコレクションを贈る際の条件として「フリーア美術館以外での作品の展示」および「展示目的で他から借りること」の禁止を掲げていて、現在も彼の言葉は守られ続けています。ゆえに、全てここでしか見ることの出来ない貴重な作品なのです。

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中に入るとすぐに階段があって、上った先には庭的な空間が見える大きなガラス窓が。

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外から見るだけでも十分綺麗なのですが、ガラス戸を通ってこの美しい庭に出ることも出来ます。燦々と日が降り注いでいて、とっても優雅な眺めです。美術館や博物館というよりは、まるでどこかのお屋敷みたい。

 

館内マップにはエリアごとに数字が振られており、どこを見学してどこがまだなのかが分かりやすいので訪問者に親切だと思いました。

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1番を探して階段を降りたらなぜか20番に行き着いてしまい、手近だったその場所から見て回ることにしました。シリア北部の都市、ラッカからインスピレーションを受けたという美術品たちです。
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立つ場所や当たっている光の加減によってキラキラと異なる見え方をする美しい壺。言葉で形容するのが難しい、この混じり合った色が綺麗でとても好きでした。確実ではないですが、"これはラッカの美術品から着想を得て作られた現代の作品" と、解説文を読んだ私筆者からそういう風に説明された記憶があると母が言っていました。

 

そして1,2番のブッダの展示エリアへ。
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写真を注意深く見ていただくと分かるかもしれないのですが、驚くことに仏像達のほとんどはガラスケースに入っておらず、むき出しの状態で展示されていました。装飾品や器の写真にはどれもガラスの反射する様子が見て取れるのに、2枚目と4枚目の仏像の写真にはそれが無いことが分かるでしょうか?

アメリカの美術館に来て、開放的に展示されたいくつもの仏像を見るというのはなかなかの想定外だったのですが、それよりももっとびっくりしたのが次にご紹介する北斎です。

葛飾北斎の作品が、5〜8の4つものエリアに渡って展示されていました。2019年の11月23日に始まった Hokusai: Mad about Painting というこの展示はどうやら常設ではなく特別展示のようで、公式サイトによると2020年11月8日までだそうです。

asia.si.edu

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大きな作品が部屋のスペースを贅沢に使って展示されているので、細部までじっくりと鑑賞することができました😊
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富嶽三十六景の中の有名な一枚である神奈川沖波裏が、日本の新しいパスポートや2024年発行予定の新しい1000円札の裏面に描かれることが書いてありました。写真にあるサンプルは日本の国立印刷局によってプリントされたものだそうです。新紙幣のデザインは全く知らなかったので、まさかこんな形で知るとはびっくりしました…😦


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こちらの作品は「雷神」です。作品の解説には、"日本の多くの絵画で雷神は情け深い存在として描かれていたが、北斎はこの神を恐ろしい力を持った獰猛な赤鬼として想像した" とありました。筆者自身も雷神にはどちらかと言えば怖いイメージがあったので、雷神が優しいイメージで描かれた絵が多くあるというのは意外に思いました。

実はこの作品、小部屋のようなところに1枚だけでどーんと飾られていて、圧倒されるような雰囲気が醸し出されていました。

 

他には北斎の描いた漫画もありました。
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この時代に漫画があったことも、北斎が漫画を描いていたことも、初めて知って驚きました。

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こちらは、北斎が86歳の時の作品だそう。英語でのタイトルはそれぞれ左から Ascending Dragon、Descending Dragon (訳: 上昇する龍、下降する龍) です。日本語題は不明です、すみません🙇‍♀️

こちらの作品の解説でも、北斎が他の画家とは違う表現で龍を描いていることが触れられていました。"龍を獰猛な生き物として描く作品が多いが、北斎の龍はしおれて臆病そうな表情をしており、その身体的な強さと滑稽な対比を見せている" とのこと。確かに龍に注目してよく見てみると、なんだか気弱で恥ずかしそうな表情を浮かべています。引きで見ると荒々しくて強そうな龍たちなのに、不思議で面白いですよね😳


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こちらは北斎の作品…ということになっているものの、本物かどうか定かではなく議論になっているもの。北斎のずば抜けた人気は相当な数の作品を彼の名と結びつけていたようで、北斎のサインがあってもそれら全てが本物というわけではないようです。これもその中の一つ、ということでしょう。

鍾馗(しょうき)が鬼を鎮圧している様子、だそうです。


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こちらも先ほどの龍の画と同様、北斎の最後の10年間に描かれたものです。富嶽百景の中で彼は、110歳まで生きる望みについて話しました。70歳以前に描いた自身の作品についてはかなり批判的だったそうです。

1834年、彼が75歳の時に出版された富嶽百景の後書きを読んで、とても感動したので以下に筆者・撫子による訳を載せます。原文を載せたくて探してみたのですが、引用元が確かなものを見つけられなかったので、わたしなりに意訳することにしました🤔 (一度英訳されたものを再び日本語に訳す、ってなんだか変な感じ…)

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"6歳の頃からものの形を写生する習慣があり、50歳から沢山の作品を描いてきた。しかしながら70歳より前のわたしの絵は、現実を写し出せていない。

73歳になって、生きとし生けるものの体格と植物の生命力を絵に残すことに、部分的に成功した。それゆえ86歳からは大きな進歩を遂げ、90歳ではもっと進歩した。100歳まで到達することはわたしの最大の願いであり、その時わたしの作品は実に素晴らしいものになるだろう。もしわたしが110歳まで生きたとしたらその時は、どの点もどの線もみな、命を吹き込むかのように描かれるだろう。"

平均寿命が50歳とも言われる江戸時代に90歳近くまで生き、絵を描き続けた北斎が110歳になってから描く絵を見てみたかった、と心から思いました。どの作品を見てもひたすらに「すごい」と、葛飾北斎という人物と作品の凄さに圧倒された時間でした。まさかアメリカでそれを再確認することになるとは思いもよりませんでしたが、じっくり北斎作品を堪能できて本当に素晴らしかったです✨

北斎展の期間に間に合うようでしたら是非。人があんまりいなくてじっくり見られるのも良いですし、日本の作品について英語で書かれた説明書きを読むのもとても興味深くて面白いです☺️ ちなみに作品は3ヶ月ごとに一部入れ替えているそうなので、本記事でご紹介した作品とは違うラインナップが見られるかもしれません👀

 

10番からは西洋系の絵画を中心とした、Dewing’s Collectionです(Dewing氏が集めたコレクション)。

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絵は額縁にこそ収まっているものの、ガラスケースには入っていませんでした。

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西洋系の絵画ばかりの中で異色ですが、こちらもDewing氏のコレクションの中のひとつで、作者は喜多川歌麿です。

 

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背景が紫色の壁、というのは非常に珍しい気がしました。はじめは "どうして紫なんだろう?" と不思議に思っていたのですが、青や緑などの寒色系の絵が多く飾られていて、紫の壁に似合っているようにも感じました。

 

そしてこちらは、足を踏み入れた瞬間に目がハートマークになってしまうような素敵な空間だったThe Peacock Room (孔雀の間)。
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元々は建築家トーマス・ジェキル氏によってデザインされた、英国の海運の大御所フレデリック・R・レイランド氏の応接室だそうです。(Wikipediaにはレイランド氏の「食堂として使用されていた」とあるのですが、公式サイトには "drawing room" と書かれており、これは日本語で客間や応接間の意味です。)

レイランド氏の中国の磁器コレクションと、ジェームズ・マクニール・ホイッスラー氏の絵画 "Princess from the Land of Porcelain" を収容し、ホイッスラー氏はこれを"Harmony in Blue and Gold: The Peacock Room" と名付けました。ちなみにホイッスラー氏はフリーア氏と同じような趣向の美術品を収集していて、美術館出資にも協力しています。
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レイランド氏の没後、フリーア氏はまず絵画を、後に孔雀の間を手に入れてデトロイトの自宅に設置します。その後、ここフリーア美術館で展示されるようになったそうです。

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緑地に金の絵の具が美しく映えていて、一面に飾られた青磁器もとっても綺麗です。ただそこに居るだけで何だかとってもゴージャスな気分になれる、華やかで贅沢な空間でした💎

 

ここからは韓国や中国からのコレクションです。

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昔の壺や器、食器を見るのって面白いですよね😊 色使いだったり凝ったデザインだったり…

 

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やっぱり剥き出しに展示されている仏像と、歴史の教科書に載っていそうなナイフなど。実はここまで見た後、次にご紹介するスミソニアン協会に行ったので一度退出しています(お腹が空いてきていたので…😂)。

入場してから3時間半ほど経っていましたが全ては見学し終えていなかったので、スミソニアン協会での小休憩後に再度入場して残りを鑑賞しました。

 

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これはWine horn (角杯)、これでワインを飲むそうです🍷 中央と右の猫らしき動物が険しい表情をしているのに、左のライオンは気弱そうな顔をしているのが面白いです。


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下の階に降りるほど展示されている作品数も少なくなっていって、なんだかちょっぴり尻すぼみ?な感じもしましたが、建物の構造がカッコイイと思いました👀 経路が少し複雑で下に降りる階段がなかなか見つからなかったり、上がってきたら構造上必ず通らないといけない部屋があったりと、ドラゴンクエストのダンジョン探索をしている気分になりました😆 少々迷いましたが…笑

 

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ドラクエのダンジョンにおいて最もありがたい存在、HP&MPを全回復してくれる泉… みたいなアート作品。美術館の最深部にあった、という点がより一層ドラクエ感を増している気がします😂

 

スミソニアン協会本部

しっかり朝食をとってから出て来たものの、美術品をしばらく鑑賞していたら軽くお腹が空いてきたので、小腹を満たせる場所を探して、ここにたどり着きました。

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フリーア美術館と目と鼻の先の距離にある、スミソニアン協会本部です。
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歴史ある大学校舎のような佇まいです。


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中に小さなカフェがあって、サンドウィッチやパン菓子類が売られていました。


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動物の剥製など、展示物もありました。ここはちょっぴりロッジや避暑地の別荘みたいな内装です。


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澄み渡った青空の影響もあってか、建物の雰囲気といいお庭といい、現実のものではなくてファンタジーの世界みたいな景観でした。妖精や魔法使いが曲がり角から現れても不思議じゃない、とファンタジー好きな筆者は思ってしまいました。

ともあれ、この素敵な建築とお庭は散策する価値がありますので是非。スミソニアン博物館群の中心的な位置であり、DC観光➁でご紹介した自然史博物館の真向かいに建っています。

 

国立アメリカ歴史博物館

フリーア美術館を満喫して外に出ると、まだ日も暮れておらず時間があったので、斜向かいのアメリカ歴史博物館へ。

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その名の通り、「アメリカの歴史」にまつわるものが幅広く展示されています。

1920・30年代のアメリカンアートやファッションに見られる、アートデコスタイルのジュエリーや
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モハメド・アリのグローブに、
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リンカーン元大統領が暗殺された時に被っていた帽子。
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歴代ファーストレディのファッション展示もありました。
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色々な視点からアメリカの歴史を知ることができてとても面白かったです😊

 

そんな中でも筆者が一番心躍ったのが、こちら。
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何だか分かりますか?

ヒントは後ろの壁紙に書かれている "Toto, I've a feeling we're not in Kansas anymore (トト、わたしたちはもうカンザスにはいないみたいな気がするの)" です。

正解は…

 

映画「オズの魔法使い」でドロシー役のジュディ・ガーランドが実際に身につけたルビーの靴

 

幼い頃からこの映画が大好きなので、実際に映画で使われたというルビーの靴を目にすることが出来て嬉しかったです。彼女の足に合わせて、左右のサイズは微妙に違うそうです。

ちなみに英語ではruby slippersといって、ruby shoesではないのです。同様にシンデレラが舞踏会の帰り際に落としていったガラスの靴も、glass slipper (片足だけなので単数形) であってglass shoe でも glass heel でもありません。日本語でスリッパ、というと室内で履く

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こんな形のものを思い浮かべると思うのですが、英語のslipper(s)は足を滑り入れて簡単に着脱できるような、軽くてローカットの靴全般を指します。だから、足をつっこむだけで履けそうなルビーの靴も、帰りしなに脱げてしまったシンデレラのガラスの靴も slipper(s)になるんですね👀 (といっても、ルビーの靴の方はその魔力によって脱ごうとしても脱げなくて、ドロシーは西の魔女に狙われることになるのですが…)

 

昔の記事 (初日🇬🇧黒と緑の魔女の魅力) で、ミュージカル「ウィキッド」に使われている曲が好きという話をしたのですが… 覚えてくださっていた方はいらっしゃるでしょうか?2年ほど前に書き始めたものの未だ完結していない、あのヨーロッパひとり旅シリーズの初日の記事です。2020年中に書き上げたいと思います…

何にせよオズの魔法使いウィキッドも好きなので、本物のルビーの靴を見てテンションが上がった結果

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赤いスパンコールが華やかな、このタンブラーを母に買ってもらいました😆 There's no place like home という劇中の台詞 (吹き替え版では「やっぱりお家が一番」だったと思います)が書かれています。

 

退館時間が迫っていたので途中まで見学したところで引き返さなくてならなかったのですが、周っていて特に楽しかったのがこのエリア、America on the Move (動き続けるアメリカ)。
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アメリカの歴史における輸送手段の役割と変遷を紹介する電車や車の模型がたくさん置いてあって、その時代ごとの街並みも再現されているのでタイムスリップしたかのように感じました😳
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筆者の住むシカゴの電車や、駅もあって心の中で静かに盛り上がりました🤣

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このMadison&Wabashというのはシカゴに現在もある駅です💁‍♀️ ちなみに手に持っているのが前回の記事でご紹介した寄付の一環、1ドルで買える館内マップです。英語のものだけでなく、日本語のものもありました😊

 

 

…というわけで、ワシントンD.C.観光5日目でした。DC観光シリーズも残すところあと一回、最終回となる次回記事も是非読んでくださいね😘

コロナウィルスの猛威はまだ収まらないようですが、皆さまお身体にお気をつけて🍀

 

撫子💐

 

 

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DC観光➃🇺🇸 宇宙に行ったことのあるディズニーキャラクターがいる?

ワシントンD.C.観光の4日目は、スミソニアン博物館群の中でも人気だとされている、航空宇宙博物館へ!

National Air and Space Museum (国立航空宇宙博物館)

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10:35ごろに着いたら、なんとそこには長蛇の列が😦 けっこうサクサク進んでいたのですが、ぐるっと博物館の外壁をまわるような長い列だったので、ようやく中に入れた頃には11時半をまわっていました。

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天井から吊るされた飛行機たちがお出迎え✈️

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同様に、入場してすぐのところに展示されたアポロ月面着陸船。


まずは飛行の仕組みコーナー。

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やや子供向けかなと感じましたが、大人も充分面白いと思います。飛行の仕組みを解説している実験のようなものがあったり、学びの場として良さそうでした🤔


少し展示を見ていたら12時半ごろになったので、入場して早々でしたが昼食をとることに。

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メニューはシンプルなもののみで、あったのはホットドッグとサンドイッチ、それにスープくらいでした。値段設定もやや高めで、スープが6ドルくらいだったのにはびっくりしました😦

二階にも席があるタイプのカフェテリアで、東京ディズニーランドのスペースマウンテンの近くにあるトゥモローランド・テラスみたいだと思いました👀

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下の写真は2019年12月の訪問当時の館内マップですが、見ていただくとお分かりの通り一階も二階もギャラリーが一部閉鎖されていました😢 思ったよりもすぐに見終わってしまうなぁという感想を当時も抱いてはいたのですが、まさか施設の半分ほどが閉鎖されていたという事実には今回この記事を書くまで気づいていませんでした (笑)

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筆者の記憶の中では閉鎖されていたスペースは4分の1程度だったのですが、母は半分が閉まっていたことを覚えていたようで、この館内マップの写真を送ってもらうにあたって「ほらね〜」と言われました😹

 

昼食を終えて13時ごろ、まずは宇宙開発 (explore the universe) のコーナーに。そして宇宙ステーション時代・宇宙開発競争と見て回りました。

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宇宙空間のトイレ事情を知ることが出来たり
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2008年にディスカバリー号で宇宙へと飛び立ち、国際宇宙ステーションに15ヶ月もの期間滞在したバズ・ライトイヤーの人形が展示されていたり。

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NASAとディズニー・ピクサーがパートナーとなって、科学や数学に対する子どもの興味を刺激するために行われたプロジェクトだそうです🤖

 

フライトスーツやスペースシャトルの模型も、たくさん。

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これら上記の写真は、(記憶違いがなければ) 全て一階部分の展示で撮影したものです。

 

二階にはライト兄弟とナビゲーションシステムの歴史に関する展示がありました。正直に言うと、最後に見学したナビゲーションシステムの歴史は疲れて頭があまり回っていなかったこともあってそれほど楽しめなかったのですが (パッと見て楽しむと言うより、やや学術的かなと感じました。モノを見ても英語の説明文を読まないと何のことやら一目では理解できないので、ご旅行をともにするグループの中に通訳できる方がいないとちょっぴり楽しみづらいかもしれません)

ライト兄弟の展示は、あまり深くは知らなかった偉人の背景を深く知ることになってとても興味深かったです。

ライト兄弟といったら飛行機、くらいの浅い知識しか無かったのですが彼らがとても戦略的に成功を掴んだ優れた人物であったことを学べました。

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特に筆者が感銘を受けたのが上のパネル。ざっくりとまとめると

ライト兄弟は航空機の売買取引を交渉している間、署名された契約書が彼らの手に渡るまで、フライトはおろか飛行機さえも誰にも見せなかった。

・彼らの言葉だけで十分だと信じ、写真も絵も一切の技術的な描写を見せることを拒んだ。

・1908年の春にライト兄弟アメリカといくつかのヨーロッパの国々で特許を取得、その8月についに初めての公開飛行を行った。それまで疑っていた人々の疑惑は一瞬で晴れ、一晩で一躍有名になった。

…とのこと。特許を取得するまでは頑なに誰にも何も見せなかったという点も、言葉で説明するだけで充分なはずだと自身の発明に揺るぎない自信を持っている点も、単純な言葉ですが "すごいなぁ" と思いました✈️

小学生〜高校生くらいまで読書が趣味だったのですが、フィクションの物語を読むのが好きで伝記にはあまり興味がありませんでした。「読書が趣味」と再び言えるようになることが2020年の目標の一つなので、これを機に伝記をいくつか読んでみようかと思います。余談でした😸

 
前述した通り、本来の半分ほどしか展示がないこともあって16時ごろには見終わって博物館を後にしました。説明文を読んだ方が理解は深まって面白いこととは思いますが、全体的には一目で見て分かるものの方が多いので、年齢の低いお子様連れから大人まで楽しみやすい施設だと思います😁

 

お土産と寄付について

ちなみにこちらでは宇宙ゴマやTシャツのお土産を購入しました。

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DC観光②の記事でもご紹介した通りスミソニアン博物館は入場料無料の施設のため、寄付がその運営に大きな役割を果たしています。お土産を購入する際に、

"Would you like to donate $1 to help Smithonian?" とか

"Would you like to help Smithonian by adding $1?"

みたいなことを聞かれるかもしれません。表現は多少違ってもつまりは、スミソニアン博物館のために1ドルを寄付しませんか?という意味です。

筆者の母は初めてこう聞かれた時、donate ("寄付する" という意味の動詞、名詞形はdonation) の意味が分からずに混乱したそうです。?と頭にクエスチョンマークを浮かべながら聞き返すうちに、help と言われて「助ける→寄付!」と分かって寄付ができたと嬉しそうでした😊

アメリカではこうして寄付を募ることは珍しくなく、普通のスーパーやドラッグストアでも会計を繰り上げて(例えば11.63ドルだったとしたら12ドルにして差額を寄付)どこかの基金だったり災害後は災害のあった地域に寄付しないかと尋ねられることは時々あります。母は「最初はdonationと言われて単語の意味が分からなくて困ったけれど、寄付だと分かったら協力できるからこのエピソードは是非ブログに書いて欲しい!」とリクエストされたので、今回記事に入れました😄 寄付の1ドルはレシートにもDonationの名目で記載されるので記念にもなりますね✨

ちなみにスミソニアン博物館群では館内マップやパンフレットが有料になっており、数ドル(大抵の場合は1ドル)のそれらを買うことでも寄付に繋がります。無駄に消費されることも減って環境に優しいので、良いですね💚

 

おまけ: Whole Foods Market (ホールフーズマーケット)

「商品の品揃えも陳列も全然違って、アメリカのスーパーって面白いね!」と筆者の母がテンションが上がっていたので、ホテル近くにあったWhole Foods Marketという食料品店をおまけでご紹介します。筆者もアメリカに来てすぐの頃、「スーパーの雰囲気が違って面白い!」とやはり写真を撮ったりしていたので血は争えないということでしょうか🤣🤣

ちなみにWhole Foods Marketは、オーガニックやグルテン・フリーなど食材の健康性にひときわ力を入れたスーパーで、他のスーパーよりも値段が張ることが多いのですが商品の質で差別化を図っています。
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ナッツやチョコレートなどの量り売り。個人的に、ホールフーズといえばこれのイメージがあります🤔

パイやタルト、ドーナツにケーキとパン菓子類の種類も豊富💗
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お腹が空いている時は特に、あれもこれも全部食べたくなってしまうのでキケンです😂 アメリカのパイやタルトは、果物が中にぎっしり詰まったタイプのものが多いように思います。

母と弟のリクエストで、この日はアップルフレーバーのげんこつサイズのドーナツと4種のベリーが入ったパイを買って帰ったのでした😋

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そんなこんなで、観光4日目/滞在5日目でした♪ 滞在8日目は午前のフライトでワシントンD.C.を離れたので、観光をしたのは実質残り2日ということでDC観光シリーズも半分を越えて折り返しになりました。残りも引き続き、楽しんでいただけたら幸いです✨

それでは。


撫子💐

 

 

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DC観光➂🇺🇸 ホワイトハウスが見たい!

ワシントンD.C.で迎えた3回目の朝は、9時半ごろに行ったワシントンモニュメントにて

"モニュメントに登るチケットの当日券は全て配布終了"

という残念なお知らせを伝えられるところから始まりました。確実に当日券を手に入れるためには何時くらいに来るべきかを尋ねてみると、7時ごろに並び始めることをすすめられました…😦 

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滞在期間中にリベンジすることにして、この日は外からの写真だけ撮ってあとにしました。

 

ホワイトハウス・ビジターセンター

モニュメントから歩いて15分くらいの距離にあります。街並みがキレイで歩いていて楽しいので、軽く歩けてしまうと思います。

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25日を過ぎていたとはいえ当時は12月だったので、やはりここでもクリスマスツリーがお出迎え🎄

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飾られたオーナメントは、よく見るとアメリカの各州がモチーフになっていて素敵でした。

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このツリーに飾られたものは非売品ですが、ショップでは種類豊富なオーナメントが販売されていました。

例えば、毎年ひとつ作られるという歴代のホワイトハウスのオフィシャルオーナメント。今年のものから何年も昔のものまで、ずらっと並んだ様子は圧巻と言えるでしょう👀

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今年のものを購入しようと思っていたのですが、個人的に好みのデザインではなかったのでやめました。

 

代わりにもっと筆者が心惹きつけられたのが、布でつくったオーナメント。ビーズの刺繍が繊細で凝っていて、どこか丸みとあたたかみがあって、とにかく可愛らしいと思いました😍

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飾る場所があったら、全部集めたいくらいでした💗

 

他にもワシントンD.C.の名物である桜モチーフのお土産があったり、大統領にまつわるお土産だったりと様々。

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もちろん充実しているのはお土産品だけでなく、ホワイトハウスの歴史や、歴代の大統領にまつわる展示が色々とありました。

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最後の写真にある椅子は、1975年にフォード大統領(当時)と124代の裕仁天皇がお座りになったそうです。

 

ナショナル・クリスマスツリー

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電飾が点いていないからか意外と普通に思えてしまって、ちょっぴり拍子抜けしました。大きいことには大きいのですが、シカゴのミレニアム・パークのものを見慣れているので何だか小さく感じてしまいました。

どこで流していたのか、周辺ではクリスマスミュージックが聞こえていました🎵

 

ホワイトハウス (サウス・フロント)

人がとにかく多くて、大変でした💦また、向かうまでの道はかなり厳重な警備態勢が敷かれていました。

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肉眼でしっかり見える距離ではありますが、決して近くはないです。それでもやっぱり、遠くに見えるだけでもワクワクしました😁

 

ホワイトハウス (ノース・フロント)

サウスフロントからぐるっと回って反対側のこちらの方が、どうしてだか圧倒的に人が少なかったです。

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写真にうつっているようにフェンスを取り替え中のようで、あまり近くには寄れず残念でした。

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ですがサウスフロントのように人で溢れてはいなかったので、比較的落ち着いて写真撮影することができました。

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The Treasury Department (アメリカ合衆国財務省)

ホワイトハウスのノースフロントからギフトショップまで歩いていく道のりにあります。

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中には入っていないのですが、外観の写真だけ📷

 

White House Gifts (ギフトショップ)

豊富な種類のお土産が取り揃えられていて、特に大統領関連のグッズが沢山ありました👀

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どれもこれもユニークで面白かったのですが、取り立てて「欲しい!」と心惹かれるものはありませんでした。

 

Dunkin (カフェ/ファストフード)

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小腹が空いてきていたので、次の目的地へ移動する前に軽ーく腹ごしらえ。クリスマス仕様のドーナツがかわいらしかったです🍩

 

Smithsonian’s National Zoo & Conservation Biology (動物園)

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スミソニアン博物館群同様、こちらの施設も入場無料。動物園が無料で楽しめるなんて、ステキですよね😊 ワシントンD.C.に限らず、アメリカの他の都市でも動物園が無料のところはいくつかあります。筆者が大学時代を過ごしたセントルイスの動物園も、現在住んでいるシカゴのリンカンパークの動物園も無料です🦁

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入り口でパンダが出迎えてくれるのですが、アジアエリアに行ってみたら(寒かったためか?)肝心のパンダがいなくて残念でした🐼💦 実は、アジアエリアはパンダだけではなく動物がほぼいなかったです…😿

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象やカワウソ、それに上の写真にあるアメリカンバイソンと、歩き回ってようやく出会うことができました😂

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他には、シマウマやチーターなど。

 

Mammal(哺乳類)と書かれた建物の中に入ったら、小動物がたくさんいてとても可愛かったです😳 チンチラフェネックフェレット、猿…などなど🐵

哺乳類は人間ばかりしか見ていなかったので、違う動物がやっと見られて嬉しかったです🤣
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こちらの愛くるしい寝顔の動物は、サンドキャット😻普通の猫と大して変わらないように見えますが、実は砂漠の厳しい気候にも耐えられる身体のつくりになっており、ふわふわの足は砂の上に足跡を残さないらしいです。

 

他にも、外観にたくさん蜂が描かれているから虫の館なのだろうと思って入ったら

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ゴリラの館でした🦍 虫は全くおらず、その代わり猿しかいませんでした… 確かに文字を読んでみるとGreat Ape (= 大型類人猿)とありますが、それにしたってなぜ蜂の絵を施したのでしょうか?😅


おそらくホリデーシーズンの期間限定でライトアップするデコレーションが各所にほどこされていて、素敵でした💓

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Hot N Juicy Crawfish (ケイジャン料理レストラン)

動物園の入り口から、歩いて10分くらいの距離にあるケイジャン料理のレストランです🍴

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夕食には比較的早いと思われる5時過ぎに着いたのですが、その時点で既に1時間半待ちという混雑っぷり😦 順番待ちのリストに2時間前に名前を書いたという人が、ようやく順番が来たようで目の前で案内されていました。

テイクアウトなら待ち時間が30分ほどだと言われたので、料理を注文してホテルに持ち帰ることにしました。少し早めの25分後くらいに取りに行ったのですが、その時点で既に完成していて受け取れました。

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注文したのはCajun calamari (イカ)、soft shell crab(ソフトシェルのカニ)、catfish (ナマズ)、そしてガーリックバターソース味の0.5ポンド(225gくらい)のエビです🦀🦐

辛さは数段階から選ぶことが出来て、最もマイルドな "Baby ベイビー"で注文したはずなのに、何故だかかなりスパイシー🌶 …といっても辛くて食べられないわけではなく、クセになる美味しい辛さでした😋

フライは蟹が特に美味しいと感じました。サイドディッシュのフライドポテトは普通のものとスパイシーなケイジャンフライの2種類から選ぶことが出来たので、1種ずつ。思っていた以上にスパイシーでしたがとても美味しかったので、辛いものが人並みに食べられるという方にはケイジャンフライがお勧めです🌶

食べている最中は辛くてとっても喉が乾きましたが、どれも本当に美味しかったので是非😍 オススメです。

 

 

この日はワシントンD.C.らしさを最も感じられたかもしれない、一日でした。中に入れなくとも、遠くから見つめるだけでも、ホワイトハウスをこの目で見ることには何だか夢があってワクワクしました💗

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ホワイトハウスは内部の見学ツアーも行われているのですが、誰でも簡単に参加できるわけではありません。ツアーの申し込みはアメリカ在住なら自身の住む地区の議員経由で、国外からの訪問なら自国の大使館を通じて行う必要があります。(ツアー参加希望日の90日前から申し込み可能、先着順なので早ければ早いほど良いです。参加の可否はツアー当日の10日ほど前まで知らされません。)

2020年2月現在、残念ながら日本大使館ホワイトハウスツアーの申し込みへのサポートを行っていません。したがってアメリカ在住の知り合いを通じて申し込む、くらいしか手段が無さそうです💦

筆者はシカゴ在住なので申し込んでみたのですが、日程が近づいてから電話で確認してみるとホリデーシーズンのためツアーが催行されていなかったようで…。いつか、行ってみたいです😌 (人生でやりたいことリストに追加しました)


皆さまのリストには、どんなことが入っていますか?

筆者はこの頃、頭の中にぼんやりと入っていたリストを目に見える形で書き出し始めました。そのリストに関する記事もいずれ書こうと思っています☺️

このワシントンD.C.旅行記と、カリフォルニア旅行記と、今日まで行っていたテキサス旅行の記事を書いたあと…になるかもしれませんが😦💦 皆さまがこのセントルイス・ロールと長く付き合って下さることを期待して。

それでは。

 

撫子💐

 

 

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DC観光➁🇺🇸 スミソニアン自然史博物館で、呪いのダイヤモンドを

そもそも何故この冬の旅行の目的地がワシントンD.C.になったのか、その経緯についてまだ書いていませんでしたよね。それは「スミソニアン博物館群に行ってみたい!」と母が強く希望していたからなのです。

(「冬でこの辺りは寒いし、フロリダあたりで合流してクルーズ旅行なんてしたいな 」なんてわたしは思っていたのですが、それはお預け…😶ですが、家族全員で今年クルーズに行けたらいいな♡というのが実は現在の密かな野望であり今年の目標の一つでもあります😳)

夏休みにニューヨークに行った時でさえ、近くだからワシントンD.C.にも寄れないかなぁ…と言っていたのですが、日数が短くてスケジュールがかなりキツキツになってしまうので断念。次回機会があったら…と言っていたらその時が意外と早く訪れたというわけです。

 

中でも、母が最も見るのを楽しみにしていたのが

「呪いのダイヤモンド」

こと、ホープダイヤモンド💎 宝石を見るのが好きで、一度は見てみたいとかねてから思っていたそうです。

そんなわけで2日目は、この旅行最大の目的を達成するためスミソニアン自然史博物館へ。映画「ナイトミュージアム 2」の舞台にもなったそうです。まだ見たことがないので、これ以上深くは語れないのですが😅

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中に入ると、さっそく大きなお出迎えが👀

シカゴのフィールド博物館と似ている!と思ったのですが、そのシカゴの記事をまだ書いていないのでこの既視感を皆さまと共有できず、すみません…🙇‍♀️ 該当記事の更新はまだ先ですが、以下に写真だけご紹介しておきますね。

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早速ですが、こちらが例のホープダイヤモンドです💎45.52カラットあります。

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インドで発見され、以来何度か削られて形を変え、こちらの博物館に寄贈される前の最後の所有者であったハリー・ウィンストン氏によってもリカットがほどこされて現在の形になったそうです。それでもまだこんなに迫力のある大きさなのですから、発見された当初はさぞかし大きかったことでしょう👀

さて、このダイヤモンドが呪われていると言われる所以はその妖しげな美しさではなく、かつての持ち主たちの辿った悲劇にあります。いずれも都市伝説のようなもので正確性は不明ですが、例えば断頭台で処刑されてしまったルイ16世も所有者の1人だったとか。そもそもはルイ14世が行商人から買い取ったそうですが、彼の嫡出子の多くは幼少期に亡くなってしまったり、いくつもの戦争で戦費がかさんでフランスの財政状況が悪くなったり。その後、若くして即位したルイ15世天然痘で亡くなってしまいました。

そして、このダイヤにその名を冠しているロンドンの銀行家ヘンリー・ホープ氏。ここで詳しくは語りませんが、彼自身および周囲の人々に数々の不幸がおよんだと言われています。

 

とても大きくてあまりにも眩い光を放っていたので、キラキラと反射してしまって写真を撮るのが難しかったです。実物は、写真の何倍も綺麗でした。
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正方形のガラスケースに入れられているのですが、数秒ごとに台座が回転するのでどこに立っていても正面から見ることが出来るという仕組みです。

 

こちらもかなり大粒、14.25カラットと20.34カラットのダイヤモンドのイヤリング。マリーアントワネットが身につけたとされています👸🏼

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キラキラと華やかで、かなりゴージャスな雰囲気✨ ホープダイヤモンドに同じく、出土はインドだと推定されています。

 

ターコイズ色が目に鮮やかなティアラと豪華なダイヤモンドのネックレス、これらはナポレオンがマリア・ルイーズに贈ったとされているものです👑

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その他に展示されていたジュエリーにもきっとそれぞれの物語があると思うのですが、全てはご紹介出来ないので以降は写真のみで。

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大粒のダイヤモンドに拳大もあろうかという大きなサファイアなど、どれもこれも思わず感嘆の息が漏れてしまうような宝石ばかりでした。

鉱物の展示も負けず劣らずかなり面白くて、「アナと雪の女王」のエルサがつくりあげた雪の作品のようなものやとても大きな水晶など、さまざまな色と形のものがあってとても興味深かったです。

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じっくり隅々までを見たからなのか、それとも石の持つパワーによるものなのか、この展示を見終わるころには早くもかなり疲弊していました😶💦 どっと疲れてしまったので、その後は二階の他の展示をぱぱっと見て昼食を取ることに。

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バタフライ・パビリオンという有料展示(平日で無料の曜日もあります、詳しくは訪問の前に公式サイトでご確認ください)の横を通って、ゴキブリとの触れ合いが出来る展示もあった昆虫館もささっと軽く見て

(昆虫館で唯一撮った写真がゴキブリの写真だったのでそれは割愛します)

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骨の展示を見ました。どれも面白かったと思うのですが、個人的には最初に見た宝石・鉱物の方が夢中になりました👀

 

カフェテリアの入り口には大きく口を開けたサメが待ち構えていて、なかなか迫力のある写真が撮れます😊

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マルゲリータピザと、モッツァレラスティックとフレンチフライです。合わせて税込みで20.03ドルでした。
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昼食後は海洋ホール、哺乳類の剥製、そして化石ホールの展示を。

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見ている時はどれもすごい!と感じていたのですが、疲れていたのであまり写真を撮らず…。上に載せたものが撮った写真のほとんど全てです。

 

博物館を出たら夕暮れの空がとてもキレイだったので

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少し遠くに見えるワシントン・モニュメントの写真を撮ってからホテルに帰りました。

ということで、以上D.C.観光2日目でした☺️ この日はホールフーズ・マーケットで買ったものを夕食に食べたのですが、次回更新の③の記事では美味しかったレストランもご紹介するのでお楽しみに🍴

 

撫子💐

 

 

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DC観光➀🇺🇸 見所満載だった、アメリカ議会議事堂

ワシントン2日目、観光1日目です😊

 

US Capitol (米国連邦議会議事堂)

事前にオンラインで9:50からのツアーの予約をしていたのですが、遅れてしまい💦💦 

当日でも参加出来るのか心配だったのですが、とりあえずそれは置いておいて…写真撮影🤳🤣

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朝だったからか人があまりいなくて、写真を撮るのにぴったりの時間帯でした。

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雲がほとんどなく、澄んだ青空がキレイでした。おまけにもう一枚、より細部の建築が見えるように少しだけズームの写真も載せておきます👀
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さて、写真を撮ってから階段を降りたところにいらした警備の方に伺ってみると、当日でも問題なくツアーに参加できるとのこと。

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上の写真にある、US Capitol Visitor Centerと書かれたところの近くに列ができています。そこに並んで手荷物および身体検査を受けて、中に入ります。わたし達が訪れた2019年12月当時のルールでは、包装のあるなしや未開封かどうかに関わらず、飲食物は一切禁止でした。ワシントンD.C.の他の施設では水のみ持ち込み可能なところが多かったですが、こちらでは水も禁止です。

詳しくは、こちらの公式ホームページからご確認ください👀 

https://www.visitthecapitol.gov/plan-visit/prohibited-itemshttps://www.visitthecapitol.gov/plan-visit/prohibited-items

 

中にはクロークがあったので、冬物の厚手の上着を預けて身軽になれました☺️ (ちなみにアメリカ英語では上着を預かってもらう場所のことをcoat checkと言います。それをそのままカタカナで書いたところ、母から「コートチェックってなに?クロークのこと?」と聞かれたので、上ではクロークと書き換えました😊)

エントランスから階段を降りて、むかって左にツアーの受付をしているカウンターがあります。

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列に並んでいるとスタッフの方がいらして、その場にいたツアー参加希望者は全員まとめて10時半のツアーへと誘導されました。

オンラインで予約を受け付けているのでもっと人気があって予約必須なのかと思っていましたが、予想とは裏腹にすぐに始まるツアーに参加できたので幸運でした😊 クリスマス翌日の平日、という時期の関係で訪れる人が少なかったのでしょうか?追って詳しく書きますが過去に訪れた国連本部のツアーや自由の女神、今回のDCだとホワイトハウスやワシントンモニュメントなどオンラインで予約できるものは全て何日も前から申し込む必要があり、当日参加はできないものがほとんどでした。ですから、当日参加も十分可能なようですが出来るならオンラインで予約をしておくのが確実で安心です👍

 

Crypt(地下室)、The Rotunda、National Statuary Hall (国立彫像ホール)

ツアーは英語で行われますが、内部の色んなところを案内していただけるので、英語があまり得意でない方でも楽しめると思います🙆‍♀️ 英語があまり分からない母や弟も、目で見て楽しんでいました。

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各州政府から送られてきたという像がたくさんありました。ガイドの方のお話を思い出す限りでは、どんな人物が像になるかの明確な必要条件は無いけれどもその州になんらかの貢献をした人々だそうです。また議事堂にこうして飾られるのは故人に限る、というお話もあった気がします。

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次に通されたこの部屋は、調度品や装飾がとっても華やか。ピンクをはじめとした暖色系の色味もあいまって、なんとなくマリーアントワネットを連想しました。

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どこを見ても素敵なデザインで素晴らしい建築物だと思ったので、アメリカの連邦議会議事堂だということを差し引いても訪れることを是非おすすめしたいです✨

 

カフェテリア

既に出来上がっている料理の中から好きなものを選んでトレーにのせ、レジで会計するスタイルでした。

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議会議事堂を模した、こんな可愛らしいデザートもありました 👀🍰 ホワイトチョコレートで出来ているようです。
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そして、こちらが実際に食べたものの写真です。参考までに、写っているすべて合わせて税込みで28.5ドルでした🍴

 

House & Senate (上院と下院)

上院・下院はそれぞれ別のカウンターで入場チケットを配っており、それを見せると中に入って見学することができました。下院のチケットを貰う際にはパスポートの提示を求められたのですが、上院ではなにも見せることなくチケットが貰えました。あまり厳しく無さそうではありましたが (事実パスポートを携帯していたのは母と弟のみでわたしは手元になかったのですが、代わりの身分証明書の提示も何も求められずにすんなり3枚いただけました) 、念のためパスポートを持っていくことをお勧めします。

上院・下院ともに写真および動画撮影が固く禁止されていることもあって、あまり記憶を呼び起こす材料がないので間違っているところがあったらすみません🤭💦

まずは下院。エレベーターで上の階に上がってチケットを見せるとギャラリーの方へ通されます。そこには歴代の議員や大統領の写真が壁にずらりとかけられていました。順路にそって歩いていくと議会が開かれる部屋があり、そこも中に入って見学できました。説明をしてくださる方がいらして、見学者は椅子に座って話を聞くことができます。

上院も大部分は同じような感じ、ただしセキュリティチェックがより厳重なものでした。まず手荷物は全て預ける必要があります。携帯電話や小さな鞄も例外ではなく、許されているのは財布など貴重品とチケットのみ😮 エレベーターで同じように上がると空港レベルのセキュリティチェックがあり、今一度電子機器を持っていないことを確認されました。

中の展示は下院とそれほど変わらず、ギャラリーと会議室を見ることができました。そこで覚えているのは、議員の机が木製でそこに名前やイニシャルなどを彫ってしまう人もいるという裏話を伺ったこと🤭

 

ギフトショップ

豊富なバリエーションの品物があり、ひとつひとつの値段も良心的だと感じました。

議会議事堂の写真がプリントされた手のひらサイズのミントタブレットが1つ3ドルくらいで売られていて、お土産にぴったりだったのでたくさん買い集めました🤣 デザインは3種類あって味もチェリー・アップル・シナモンとそれぞれ違ったのですが、個人的にはアップルフレーバーが一番好きでした🍎
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こちらはクリスマスオーナメントです。クリスマスは過ぎていましたが、アメリカでは年内または年明け5日後くらいまでをざっくりクリスマスシーズンと捉えている節があるので😂 他のショップでもオーナメントが売られているのをたくさん見ましたし、旅行中クリスマスツリーもたくさん見かけました。

写真のオーナメントは、一部大理石が使われているそうです👀 すべて素敵なデザインで悩みましたが、写真下部真ん中のものを購入しました。

他に珍しくて素敵だと思ったものの中に、どんぐりのネックレスとモミジのネックレスとピアス(どちらも実寸大)がありました。どんぐりのネックレスは母が気に入っていたので、プレゼントしました🎁

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モミジのアクセサリーは写真を撮りそびれてしまったのですが、なんとか公式サイトを見つけ出したのでそちらから写真をお借りしました。

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日本のモミジを使用しているらしく、特にピアスの方にとても心惹かれたのですが購入には至りませんでした。かなり大ぶりでゴージャスだったので、使いこなせなさそうで…😶

 

とはいえ、ワシントンD.C.の旅行全体を通してここのギフトショップで一番たくさんお土産($90.35😦)を買ったと思います。この写真は旅行全体を通して買った全てのお土産ですが

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水色のTシャツ、ミントタブレット、金色のどんぐりのネックレス、マグネット、クリスマスオーナメントなどなど…がこちらのギフトショップで購入したものです☺️

 

議会図書館 (Library of Congress-Jefferson Building)

長いトンネルで議事堂から通じているので、外に出ることなく直接行くことができます。

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足を踏み入れた瞬間、「美女と野獣」でベルが野獣からプレゼントされた図書室みたいだと思いました🌹ステンドグラスがとっても綺麗で、クリーム色か黄色っぽい全体的に暖かみのある色味もとても素敵でした。

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こちら上の写真が、本が収蔵されているエリアです。ガラス戸越しに見学しました。

こんなところに住めたらとても楽しそうですよね😍 大学生になったくらいからすっかり趣味として本を読むことから離れてしまいましたが、読書が大好きだった小・中学生のころのわたしには最高の場所になると思います。

こちらの図書館では主に調べごとをする用途でその場で読むことだけが許可されていて、本の貸し出しサービスはないそうです。年齢が16才以上で政府発行の身分証明書があれば誰でも、これらの本の利用ができるんだそうです📖

 

植物園 (US Botanic Garden)

議会図書館をあとにして向かったのは、植物園。疲れた足でも、歩いて10分〜15分程度でした。

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D.C.の他の多くの施設同様、こちらも入場無料です。
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植物は様々なエリアに分かれれて展示がされているのですが、熱帯エリアがとても暑かったです🌞 それぞれそのエリアの植物に最適な環境を保っているのだと思いますが、熱帯エリアは入った瞬間にむわっと急に暑くてびっくりしたので参考までに。

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そしてピンクで囲った順路は一方通行なので、一度入ったら半分程度行くまで真ん中のエリアには戻って来られないような経路になっています。

草花の他にも、どんぐりなど植物を使って作られたD.C.の建築物の模型があったりして、面白かったです👀

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これらは上の地図で真ん中下部、Garden Courtのエリアにありました。

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まだまだクリスマスムードが過ぎ去っていないので、やっぱりここでもアメリカらしい大きなクリスマスツリー。ホリデー気分を感じさせてくれるキラキラしたデコレーションが素敵でした❤️

 

議会議事堂や議会図書館を歩き回って見て回った長い1日の後、ひとつひとつの植物をじっくり鑑賞するほどの体力が残っていなかったので駆け足で見学を終えました。それでも充分楽しめましたが、スケジュールに余裕があればゆっくり時間をかけて見て回るのも面白そうだと思いました👀

 

今こうして思い出しながら書いていても、楽しかったなぁという幸せな気持ちになれるくらい充実していた冬のワシントンD.C.旅行。皆さまにも楽しい気持ちが伝わるブログになっていたら幸いです✨ このような感じでDC観光編は7記事更新予定ですので、お楽しみに🌸

 

撫子💐

 

 

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